アジア発北米向け
コンテナ運賃の上昇が続く
7月以降

　アジア発北米向けのコンテナ運賃が7月以降、上昇傾向にある。上海航運交易所の8月11日付のSCFIによると、上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週比0.7%増の2017ドル/FEU、上海発米国東岸向けが1.9%増の3071ドル/FEUとなった。西岸向けは3週連続、東岸向けは5週連続の上昇となった。直近の底となった6月23日時点の数値と比較すると、西岸向けで72.0%、東岸向けで49.0%上昇してい...