【インタビュー】
大森廻漕店・須藤明彦会長㊦
日々の積み重ねから200年を紡ぐ

■新事業で砂栽培 　――150周年を迎えて新しく取り組んだことは。 　須藤　150周年を機に昨年、新会社を設立した。4年前から社内の若手に集まってもらい、150周年を迎えるにあたって、今後社会に必要とされる事業は何かを議論してもらった。コロナで中断したりしたが、最終的に10近いアイデアが出た。その中から「砂栽培」を立ち上げることになり、昨年4月に子会社「大森ロハスクリエイト」を立ちあげ...