米国発アジア向け荷動き
海事センターまとめ
8月は6%減の46万TEU

　日本海事センターが28日に発表した、2023年8月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動き量は、前年同月比6.0%減の45万7484TEUとなった。2カ月ぶりに減少した。物量の多い中国向けと南アジア向けが増えたものの、日本や韓国、台湾、アセアン向けが減少した。品目別では、野菜・穀物・果実・採油用種子・茶などが落ち込んだことなどが響いた。これにより、1～8月累計では、前年同期比1.6%増...