2024年1月5日
コンテナ船社、需給調整とコスト削減を推進
2023年はコロナ禍が収束し、コンテナ船市況が正常化した。今年は、コンテナ荷動き需要は回復すると予想されるものの、引き続き新造船の竣工ラッシュなどが予想される。一方で、パナマ運河における通航制限の長期化や地政学リスクといった懸念材料もある。こうした環境下で各コンテナ船社は、需要に合わせた供給量の調整と運賃の底上げを図りつつ、コストの削減に注力していく方針だ。
■長期的には需給環境改善へ
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