2024年1月25日
【<連載>「2024年問題」船社のシナリオ⑪】
川崎近海汽船
フェリーで運転手の休息期間確保
川崎近海汽船(東京都千代田区、久下豊社長)の八戸―苫小牧フェリー航路では、トラックドライバーが乗船中に休息期間を確保できるという面でのフェリーの利用がある。RORO船の北海道発着航路では、拠点港の苫小牧に加えて釧路などの道内他港の利用が今後増えるとみている。九州では農産品の無人航送に期待を寄せるが、トレーラ化が課題のため、トラックでもRORO船を利用しやすい方策を検討している。
同社はフ...
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