広島港セミナー
機能強化でモーダルシフト支える港に
岸壁延伸工事進む

　広島港振興協会は26日、広島市内で「広島港セミナー」を開催した。冒頭、同協議会の池田晃治会長（広島県商工会議所会頭）があいさつに立ち、「『物流の2024年問題』への対応としてモーダルシフトを進める上で海上輸送に注目が集まっている。これを支える港の機能強化が必要とされている」とコメント。出島地区の国際コンテナターミナル（CT）で進められている大水深岸壁の150メートルの延伸工事に触れ、「協会として...