2024年1月30日
【<連載>「2024年問題」船社のシナリオ⑫】
宮崎カーフェリー
大型化と乗船日分散で輸送力増強
宮崎―神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市、郡司行敏社長)は、2024年問題によって現在の陸送体制の維持が難しい南九州―関西・関東輸送の受け皿になるべく準備を進めている。2022年に新造船2隻を投入し、トラック積載台数を130台から163台に増強。また、季節と曜日の繁閑差を平準化して輸送力を最大化するため、トラック事業者に乗船日を分散してもらうといった取り組みを検討している。一方、南九州で...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。