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2024年4月22日

【連載】コンテナ船社、2030年への針路㊤
事業多角化と規模拡大に焦点

 2030年はコンテナ船社にとって一つの目標年となる。コンテナ船運航船腹量で300万TEUを超えるトップグループは、中核となるコンテナ船事業の競争力を維持しつつ、市況変動への耐性を高めるため、ロジスティクスや航空輸送、ターミナルなど事業の多角化を進める。他方で第2グループにおいては、コンテナ船業界でトップグループに入り、その中で勝ち残るため、特に船腹量の増強に主眼を置く。脱炭素化の観点でも、203...
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