ハンブルク港
コンテナ船への陸電供給開始

　欧州港湾で陸上電力供給を進める動きが加速している。ドイツのハンブルク港は13日、ユーロゲート・コンテナターミナル・ハンブルク（CTH）に寄港したCMA-CGMグループの運航コンテナ船「Vasco de Gama」に対して陸電供給を行った。同港として定期的に陸電供給を行う初のコンテナ船となった。船のエンジンを稼働させる代わりに陸上電力を活用することで、CO2と汚染物質の排出を削減していく。 ...