アジア―欧州コンテナ航路
臨時配船やサービス再開の動き
エラーマンなど

　喜望峰経由への迂回でコンテナ船のスペース不足が顕著になる中、アジア―欧州コンテナ航路でサービス再開や臨時配船を行う動きが出始めている。ハパックロイドが6月から中国―北欧州航路「CGX」を再開するほか、英国のエラーマン・シティ・ライナーズが6月と7月に1便ずつ、中国と英国のティルベリー港を結ぶ航路を計2便運航する予定だ。MSCもアジア―欧州航路「Swan」で寄港地・ローテーションの見直しを行い、ハ...