2024年6月17日
【インタビュー】
日本郵船・曽我貴也社長㊦
ドライバルク、前期から正常化
――2023年度のドライバルク部門は市況下落により前の期比減益だった。
曽我 ドライバルク市況は1年を通すと前の期と比べて低水準だったが、第4四半期にケープサイズを中心に上向いた。中国向けの荷動きが、経済が振るわないと言われる中でもあまり落ちていないということが背景にあると思う。今後の動向を注視する必要があるが、中国向けの貨物が心配された割にはきちんと動いた。今年度は在来船を除けば全ての...
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