2024年9月3日
北米東岸港労使交渉
協約期限まで1カ月、調停機関に通知
代替利用で西岸運賃上昇も
北米東岸港湾の労使交渉を巡って、現行労働協約の期限切れまであと1カ月を切った。労使は8月下旬に米国連邦調停局(FMCS)に対して交渉が紛糾していることを申立てしたが、8月末時点では合意されておらず、10月以降のストライキ突入の可能性が高まっている。こうした中、アジア発北米西岸向けのコンテナ運賃が上昇する兆しが出ている。上海航運交易所のSCFIによると、8月30日付の上海発米国西岸向けの運賃水準は...
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