明珍船協会長会見
紅海通航再開の目途立たず
商船攻撃を改めて非難

　日本船主協会の明珍幸一会長（川崎汽船社長）は25日の定例記者会見でフーシ派による紅海での商船に対する攻撃が激しさを増しているとの認識を示し、改めて攻撃を強く非難すると共に事態の一日も早い収束を願っていると述べた。一方で「我々が今後考えなければいけないのが、何をもって紅海情勢が収束というのか。戦闘が収束した段階で商船の攻撃が収まるのか、乗組員の安全を確保した形で通航できるのかを確認するのは非常に難...