2025年1月6日
コンテナ船市況
地政学リスクや労使交渉が課題
不確定要素に対応へ
「2025年のマーケット状況を読むのは難しい」。コンテナ船社関係者は口を揃える。米国のトランプ新政権の政策動向とその影響に加え、1月中旬に現行労働協約の期限を迎える北米東岸港湾の労使交渉も昨年12月中旬時点では不透明だ。紅海情勢においても、現在は喜望峰経由への迂回ルートが採用されているが、安全が確保されてスエズ運河が通航できるようになれば、一気に船腹供給過多になり、市況が下落する可能性もある。マ...
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