1. ニュース

海運

2018年9月11日

海外コンテナ船社上期決算 コスト増で大幅悪化 黒字はワンハイのみ

 海外主要コンテナ船社の2018年上期(1~6月)決算は、営業段階で全ての船社が前年同期比で減益となり、当期損益ではワンハイラインズを除く全船社が赤字となった。好調な荷動きや合併効続き

2018年9月11日

データマイン 米国東航<8月> 1%増の146万TEU、18カ月連続増

 米国のデータマインが10日発表した統計によると、8月のアジア主要10カ国発米国向けの東航荷動き(母船積み地ベース)は前年同月比0.6%増の145万6040TEUだった。18カ月連続き

2018年9月11日

国際コンテナ輸送 新部署を設置 タンクコンテナ営業強化

 商船三井グループで海上コンテナの陸送(ドレージ)を手掛ける国際コンテナ輸送(ICT)が今年7月、タンクコンテナの営業強化などを目的にプロジェクト推進部を立ち上げた。新部署を通じ、続き

2018年9月11日

全国港湾 北海道地震で対策本部設置

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は7日、北海道胆振東部地震の発生を受けて、対策本部を設置したと発表した。被害状況の把握と今後の対応を検討する。

2018年9月11日

【北海道地震で義援金】 川崎汽船

 川崎汽船は北海道胆振東部地震による被災地・被災者への支援として義援金500万円を拠出する。10日発表した。

2018年9月11日

【北海道地震で義援金】 川崎近海汽船

 川崎近海汽船は10日、北海道胆振東部地震による被災者・被災地支援として、義援金1000万円を拠出することを決定したと発表した。

2018年9月11日

【中国・コンテナ運賃市況】 南米向け急落も米国向け上昇続く

 上海航運交易所が9月7日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は、米国西岸・東岸向けが今年最高値の更新を続けた一方で、欧州向けおよび地中海向けが続落した。そのほかの航路で続き

2018年9月11日

【四海茫々(285)】 混沌が熱源に

 幕末の動乱の中で別子銅山と住友家の危急を救った広瀬宰平(1828~1914年)は1877(明治10)年、住友家総理代人(後の初代総理事)に就任した。  明治10年は西南戦争が勃続き

2018年9月10日

世界のターミナル開発計画 5年で2.6億TEU増加、需要上回る

 ドイツの調査会社DSリサーチはこのほど、世界のコンテナターミナル開発計画に関する調査リポートを取りまとめた。リポートによると、現在は全世界で約350の開発計画があり、2023年ま続き

2018年9月10日

国際定期フェリー 旅客激増、貨物は検討段階 関空の航空便切り替えで

 台風21号の影響で関西国際空港が被害を受けたため、訪日外国人観光客が帰国ルートとして、航空便から国際定期フェリーに切り替えている。7日の大阪港国際フェリーターミナルは、大阪―上海続き

2018年9月10日

阪神港 六甲RC2、8日再開 港島トンネルの通行止め解除

 阪神国際港湾会社は7日、台風21号で被害を受けたコンテナターミナル(CT)の稼働状況を明らかにした。神戸港六甲アイランドのRC2は、コンテナ内で発生した火災の消火は済んでいるもの続き

2018年9月10日

苫小牧港 7日も終日クローズ 停電解消、安全確認・補修進む

 6日の北海道地震の影響で、苫小牧港東港区の国際コンテナターミナル(CT)は7、8日も終日クローズとなった。ただ、停電が解消されたことを受け、ガントリークレーンの点検を開始。苫小牧続き

2018年9月10日

神原汽船 13日から小樽寄港再開

 神原汽船は13日の便から小樽への寄港を再開する。神原汽船は7月から小樽港でのガントリークレーン故障に伴い、石狩湾新港への代替寄港を続けていたが、小樽港は先月、ガントリークレーンの続き

2018年9月10日

商船三井フェリー 義援金と特別割引運賃 北海道地震支援で

 商船三井フェリーは7日、北海道胆振東部地震の支援活動として、義援金100万円の寄贈と、ボランティアを対象とする乗船運賃の特別割引を実施すると発表した。特別割引は夕方便のツーリスト続き

2018年9月10日

東京国際クルーズターミナル 20年7月14日開業

 東京都港湾局は7日、臨海副都心地区で整備中の東京国際クルーズターミナルが2020年7月14日に開業すると発表した。第1船は、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「スペクトラ続き

2018年9月10日

環境省 夏季ヒアリ調査結果公表 清水港と苫小牧港で確認

 環境省は5日、国土交通省の協力のもと、7月から実施してきた港湾における特定外来生物「ヒアリ」の確認調査の結果を公表した。清水港と苫小牧港で確認された以外は、発見されなかった。環境続き

2018年9月7日

阪神港 各CT徐々に再開 RC6/7完全復旧は「年内」

 4日の台風21号通過に伴い、高潮による被害を受けた阪神港では、各ターミナルが徐々に稼働し始めている。ただ、神戸港六甲ターミナルのRC6/7では電気系統や荷役機器への影響が著しく、続き

2018年9月7日

Xプレス・フィーダーズ 日韓フィーダーに自社運航船投入 初の日本直接寄港へ

 大手フィーダー船社のXプレス・フィーダーズ(Sea Consortium社)は今月から、韓国・釜山新港と日本海側の各港を結ぶ日韓フィーダー航路「BNX」を開設する。航路には自社船続き

2018年9月7日

ONE Xプレスからスロットチャーター

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は今月中旬から、Xプレスフィーダーズが開設するBNX航路をスペースチャーターし、サービスを開始する。6日ONEジャパンが発表した。続き

2018年9月7日

中国船社EAS 博多・門司へのサービス拡充に意欲 日中航路参入から2年

 中国船社、達通国際航運(EAS Int'l Shipping、日本総代理店=ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン)の楊兵CEOが6日、都内で会見し、参入から2年が経過した日中続き