1. ニュース

海運

2018年8月23日

【プロフィール】商船三井 製品輸送事業本部定航事業管理部長・木村隆助氏 子ども時代の憧れが運命

 ――海運業界を志した背景は。  木村 港町神戸に育ち、日常の風景に常に船がありました。周囲にも海運関係者が多く、船の話をよく聞いていました。そのためにごく自然に船会社に憧れるよ続き

2018年8月22日

マースク ヴォパックと提携 低硫黄燃料を調達、年間約230万トン

 A・P・モラー/マースクは20日、ロッテルダム港においてヴォパックから低硫黄燃料の供給を受けることで合意したと発表した。2020年に発効するSOx(硫黄酸化物)規制に対応するため続き

2018年8月22日

横浜市港湾局/OICT 国際貨物で連携強化 協定を締結

 横浜市港湾局と北関東のインランドポート、太田国際貨物ターミナル(OICT)は21日、横浜市内で両港間の国際貨物取り扱い機能の強化に関して連携協定を締結した。横浜市として内陸港との続き

2018年8月22日

韓国政府 社債引受などで運営費支援 長錦・興亜の統合新会社に

 韓国海洋水産部の厳基斗・海運物流局長は今月、長錦商船と興亜海運による新統合コンテナ船社について、社債引き受けや港湾入港料の減免などを通じて運営費の支援を行う計画を示した。現地記者続き

2018年8月22日

四日市港 昨年度43トンのCO2削減 グリーン物流促進事業

 四日市港管理組合は20日、昨年度実施したグリーン物流促進事業の交付実績を公表した。これにより年間で43.3トンの二酸化炭素(CO2)削減効果があった。グリーン物流促進事業は、四日続き

2018年8月22日

四日市港 7、8月事業開始分の補助金交付を決定 荷主の利用支援事業で

 四日市港管理組合は20日、今年度新設した「荷主企業四日市港利用支援事業補助金」について、7、8月事業開始分に対する補助金の交付を決定したと発表した。7月実施分としては31事業者か続き

2018年8月22日

待機コンテナ船 146隻・34万TEUに TEUベースで微減

 フランスの調査会社アルファライナーによると、今月6日時点での待機コンテナ船の隻数は2週間前と比較して4隻増の146隻、TEUベースでは1.8%減の33万5222TEUとなった。3続き

2018年8月22日

北九州港<3月> 4%減の4万TEU

 北九州港の3月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比3.5%減の3万9836TEUだった。輸出は0.2%減の2万851TEU、輸入は6.9%減の1万8985TEU。内貿は22.6%減の続き

2018年8月22日

シンガポール港<7月> 9%増の313万TEU

 シンガポール港の7月のコンテナ取扱量は前年同月比8.9%増の313万3500TEUだった。1~7月累計では前年同期比11.2%増の2115万4900TEUと大幅に伸びている。

2018年8月22日

川崎汽船 モザンビークからインターン受け入れ

 川崎汽船は20日、モザンビーク共和国から研修員1人を招いて今月6日から10日の5日間にわたってインターンシップを実施したと発表した。  国際協力機構(JICA)が主催する「アフ続き

2018年8月21日

ジェネック 保管業務の受注進む プロジェクト貨物取り込み強化

 北部九州を基盤に物流事業を展開するジェネックは、博多港背後の倉庫を活用した保管業務や、イベント・エンターテインメント関連の大型貨物やプロジェクトカーゴの物流案件の新規獲得を進めて続き

2018年8月21日

苫小牧港 大型冷凍・冷蔵倉庫整備に着工 19年9月営業開始

 苫小牧埠頭(本社=北海道苫小牧市、橋本哲実社長)などが出資する北海道クールロジスティクスプレイスは21日、苫小牧港東港区国際コンテナターミナル隣接地で道内最大規模の温度管理型冷凍続き

2018年8月21日

清水港 リーファープラグ96口増設 農水産物輸出促進へ

 清水港・新興津コンテナターミナル(CT)で19日、リーファーコンテナ電源供給設備96口の増設が完了した。同日、完成を記念して式典が開催された。望月義夫衆院議員や下司弘之国土交通省続き

2018年8月21日

PORT神戸2030委員会発足 海外ターミナル視察 開発業者と検討チーム

 国土交通省港湾局が2030年を目標とする港湾の中長期政策「PORT2030」をまとめたことを受け、神戸港関係者による「PORT神戸2030委員会」が20日、発足した。冒頭、久保昌続き

2018年8月21日

井本商運 「なとり」仙台に初入港

 井本商運の国内最大の内航コンテナ船「なとり」(670TEU積み)が20日、仙台塩釜港に入港した。同船はこれまで、京浜―阪神―北部九州航路に就航していたが、7月に同型の2番船「なが続き

2018年8月21日

SITC<1~6月期> 純利益7%増

 SITCグループは18日、2018年上半期(1~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比7.3%増の6億9275万ドル、粗利益は3.8%増の1億1808万ドル、純利益は7.0%続き

2018年8月21日

オーシャン・アライアンス 欧州航路6便、国慶節で欠便

 オーシャン・アライアンスは中国の国慶節に合わせ、10月に北欧州・地中海航路で計6便を欠便する。  北欧州航路では、ループ3で10月6日寧波発の便を欠便とするほか、ループ4で同4続き

2018年8月21日

中国・コンテナ運賃市況 南アフリカ向け下落続く

 上海航運交易所が17日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は南アフリカ向けが今年6月以降11週連続で下落し、TEU当たり483ドルとなった。今年2月の今年最高値1304続き

2018年8月21日

【四海茫々(282)】 大団円

 商船三井の生田正治氏が社長時代に残した事績は多岐にわたる。ナビックスとの合併はその最たるものだが、他にもあまたある。  まず、本店所在地の大阪で開催してきた株主総会を東京に移し続き

2018年8月20日

マースク<18年上期> 燃油価格高騰で大幅減益

 マースク・グループが17日発表した2018年上期(1~6月)決算は、EBIT(金利・税引き前利益)が前年同期比87.7%減の4300万ドルとなった。燃料油価格が高騰する一方、運賃続き