【貨物データファイル】 工作機械受注額＜21年上期＞　外需けん引、反動増で7割増

　日本発主要輸出品目の一つ、工作機械の受注が好調だ。日本工作機械工業会がまとめた今年上期（1～6月）の工作機械受注額は前年同期比71.2%増の7021億円だった。前年同期が新型コロナウイルスの感染拡大による生産停止の影響を受けており、反動増。外需が倍増して実績をけん引した。 　内訳は内需33.3%増の2113億円、外需95.1%増の4908億円。産業別は自動車部品7割増、電気機械、精密機械各5...