JR貨物＜1月＞
輸送量は1%減の213万トン

　日本貨物鉄道（JR貨物）がこのほど発表した今年1月の輸送実績は、輸送量全体で前年同月比1.3%減の212万9000トンだった。能登半島地震に伴う一部顧客の生産設備被災の影響を受けた。コンテナは、2023年1月実績が強い冬型の気圧配置による減送が大きかったため、今年は反動で増加した。一方で車扱いは、石油などの減送が響き、全体ではマイナスとなった。 　1月実績の内訳は、コンテナが1.1%増の1...