2024年4月10日
アジア域内コンテナ航路
契約運賃コロナ前を下回る水準に
今年度の日本発着アジア域内コンテナ航路における長期契約運賃は、前年度比で全面的な下落となった。交渉期間中の紅海情勢の悪化により一時は運賃上昇の兆しが出ていたものの、荷主側のコスト重視の姿勢は変わらず、最終的には「コロナ禍前の水準を下回った」との声が多く聞かれた。他国と比べた運賃水準の低さから、日本の地方港発着ではアロケーションが減少する動きも出てきており、アジア域内船社は利益確保とサービス維持の...
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