1. ニュース

海運

2016年6月2日

現代商船 船主、社債権者と交渉前進

 韓国海運大手、現代商船の経営再建に向けた船主、社債権者との交渉が前進したもようだ。現地メディアによると、コンテナ船を用船する大手船主5社との用船料減額交渉が大筋合意に達し、バルカ続き

2016年6月2日

マースク アジア―中南米西岸航路 3ループに再編

 マースクラインは6月末にアジア―中南米西岸航路を再編する。新たに「AC1」を開設し、3ループに増便する。同時に既存の「AC2」「AC3」の本船を小型化することで、航路全体の船腹供続き

2016年6月2日

CMA-CGM NOLにTOB

 CMA-CGMは30日、NOLに対する株式公開買い付け(TOB)を開始すると発表した。予定通り1株当たり1.3シンガポールドルで、NOLの親会社テマセク・ホールディングスが保有す続き

2016年6月2日

JPFC 混雑チャージ 来月に値下げ

 日本―フィリピン運賃同盟(JPFC)は1日、マニラに寄港する在来船を対象に課徴している混雑チャージの値下げを発表した。課徴額はこれまでのRT(レベニュートン)当たり2.5ドルから続き

2016年6月2日

【地方港データブック(3)】下関港 長州出島にガントリークレーン整備

 山口県の下関港の2015年度のコンテナ取扱量は前年度比0.7%増の6万2732TEUと微増だった。実入り輸入は0.9%減の2万5304TEUと減少したが、実入り輸出は1.6%増の続き

2016年6月2日

【人事】日本郵船

 (6月15日) ▽三菱鉱石輸送<東京>(日本貨物鉄道<東京>)武藤孝志  (7月1日) ▽企画グループ(NYKバルク・プロジェクト貨物輸送<東京>)和田佳子 ▽NYK L続き

2016年6月1日

伏木富山港 CT延伸工事が本格化 2隻同時接岸可能に 沖待ち解消へ

 伏木富山港・新湊地区の「多目的国際ターミナル」の岸壁延伸工事が2018年度の完成に向けて本格化する。国土交通省北陸地方整備局が28日、延伸整備事業の着工式典を現地で開いた。国直轄続き

2016年6月1日

国交省 コンテナ重量確定 事業者リスト公表

 国土交通省は国際海上輸出コンテナ重量を確定する事業者として届け出・登録した事業者リストの公表を開始する。今年7月1日に発効する改正SOLAS条約(海上人命安全条約)に基づき、国交続き

2016年6月1日

運輸技術開発推進制度 16年度の実施者決定

 国土交通省総合政策局は31日、2016年度の「交通運輸技術開発推進制度」の新規研究課題と研究開発の実施者を決めたと発表した。九州大学などが応募した「コンテナ船の大型化に向けた高圧続き

2016年6月1日

横浜港 MSC 1.7万TEU型船初入港 貨物積載の日本寄港船で最大級

 横浜港・南本牧ふ頭に6月3日、MSCが日本―欧州航路で運航する1万6652TEU型船「MSC Venice」が初入港する。同船は貨物を積載したフルコンテナ船として最大級の日本寄港続き

2016年6月1日

大阪港振興協会 事業説明会開く 改訂港湾計画を紹介

 大阪港振興協会は27日、2016年度大阪港整備事業説明会を開催した。大阪市港湾局計画整備部の田辺朝雄計画課長が、大阪港の港勢や改訂する港湾計画の検討状況に触れ、基本方針を紹介した続き

2016年6月1日

境港 苫小牧・敦賀からRORO試験輸送

 境港流通プラットホーム協議会は6月18日から29日にかけて、苫小牧港と敦賀港を結ぶ内航RORO航路を境港まで延伸するトライアル輸送を実施する。参加する荷主・物流事業者を募集してい続き

2016年6月1日

シノコー成本 大阪支店を移転

 韓国船社、長錦商船の日本総代理店、シノコー成本は大阪支店を移転し、今月13日から新事務所で業務を開始する。  移転先は次のとおり。  ▽住所〒541―0056 大阪市中央区久続き

2016年6月1日

東京港見学会 7、9月に開催

 東京都港湾局と東京都港湾振興協会は7、9月の毎週土曜日に1日2回「東京港土曜見学会~新東京丸で行く!」を開催する。都民ら60人を無料で招待し、港湾局所有の行政視察船「新東京丸」で続き

2016年6月1日

【地方港データブック(2)】大分港 台湾航路9年ぶり復活

 大分県大分港の2015年のコンテナ取扱量は前年比4%減の3万1035TEUだった。輸出の空コンテナが14%増だったが、輸出入の実入り貨物と輸入空コンテナが減少した。品目別の取扱量続き

2016年5月31日

マースク 日本―南ア直航便開設 業界唯一 欧州T/Sで定時性向上

 マースクラインは30日、7月から日本と南アフリカを直接結ぶ新コンテナサービス「SAFARI」を開設すると発表した。同区間のコンテナサービスは業界唯一。MSCとのアライアンス「2M続き

2016年5月31日

米国発アジア向け荷動き 3月 57万TEUで微増

 日本海事センターが30日発表した今年3月の米国発アジア18カ国・地域向けのコンテナ荷動きは、前年同月比0.3%増の56万7844TEUと3カ月連続の増加となった。第1四半期(1~続き

2016年5月31日

【16年1~3月期決算】ジム 最終赤字5600万ドル

 イスラエル船社ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービスの今年第1四半期(1~3月)業績は、最終損益が前年同期の1200万ドルの黒字から5600万ドルの赤字に転落した。主要航続き

2016年5月31日

日本郵船 船舶燃料消費効率 10年度比14%向上

 日本郵船は27日、船舶燃料消費効率(原単位)が2015年度末時点で10年度比14.3%向上したと発表した。同社は11年に策定した中期経営計画で10%向上を目標に掲げていたが、これ続き

2016年5月31日

SITC 新人研修で参加者募集

 SITCコンテナラインズの日本法人、SITC JAPANは新人貿易実務講座の参加者を募集する。同社は毎年、新入社員を対象に貿易実務の研修を行っているが、今年は対外的にも有料で受講続き