2022年5月9日
【記者座談会 海運この1カ月】
西岸労使交渉へ、高まる緊張感
日本港湾、貨物回復もなお隻数減
今月から始まる北米西岸の労使交渉に向け、物流業界関係者の緊張感が高まっている。北米港湾の混雑は最悪期を脱したかに見えるが、交渉そのものの先行きに加え、中国のロックダウンの影響などが与える影響は極めて不透明感が強い。また日本では、コンテナ取扱量の回復傾向が強まる一方で寄港隻数が回復しきらず、コロナ禍の混乱の影響はなお続いている。
北米港の混雑、最悪期脱した?
――今後のコンテナ船市況...
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