2022年6月3日
【記者座談会・海運この1カ月】
北米内陸向けで再び混雑悪化懸念
日米間で新規船社参入の動き
米国内で再び鉄道貨物の滞留が懸念され始めている。繁忙期に向けた荷動きの増加、上海ロックダウン(都市封鎖)の解除に伴って再び混雑が悪化する可能性があり、西岸労使交渉の先行きも依然不透明な中で、不安の多い夏を迎えることとなりそうだ。一方、こうした中で日本―米国間では新規船社の参入も見られるようになり、荷主にとって選択肢の幅が広がる可能性もある。
■鉄道貨物で滞留が増加傾向
――先月から...
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