2022年12月5日
【記者座談会・海運この1カ月】
コンテナ市況急落、なお止まらず
韓国で貨物連帯のスト発生
コンテナ市況の急落が続いている。東西主要航路では、運賃水準がほぼコロナ禍前の水準にまで下落。船社側は船腹削減を進めているが、急激な変化のスピードが上回っている状況だ。また労使問題が各地で噴出しており、依然サプライチェーンの安定性を脅かし続けている。
■需給急落に対応追い付かず
――さてコンテナ船マーケットの状況を振り返ろう。先月も引き続き、急速な運賃下落が続いた。マーケットが急速に...
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