2022年12月28日
【記者座談会・国内港湾この1年】
港湾労働者不足対策が本格化
基幹航路の維持・拡大へ集貨施策加速
コロナ禍に伴い、世界規模でサプライチェーンの安定化が課題となった。日本においても持続可能な港湾物流の実現が大きな課題となっており、今年は将来的な港湾労働者不足に対応するためのアクションプランが策定されたほか、基幹航路をはじめとしたコンテナ航路の日本寄港の維持・拡大に向けた取り組みが積極的に行われた。
■港湾春闘、適正料金収受で長期化
――まず港運労使の動向を見てみよう。今年の港湾春...
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