1. ニュース

海運

2017年4月19日

栗林商船〈17年3月期〉 近海船で5億円の減損計上

 栗林商船は18日、近海船市況の低迷を受けて連結子会社CLOVER MARITIME S.A.が保有する近海船1隻の将来の回収可能性を検討し、減損損失5億円を2017年3月期の特別続き

2017年4月19日

コスコシッピングラインズ 東南ア向け航路 日本寄港を休止

 コスコシッピングラインズは今月下旬から、日本・中国とタイ・ベトナムを結ぶ航路「JVT」サービスで、日本寄港を休止する。コスコシッピングラインズジャパンが17日発表した。休止後の日続き

2017年4月19日

高麗海運 釜山―日本海側航路を改編

 高麗海運(日本総代理店=高麗海運ジャパン)は今月、日本海側の各港に寄港する航路を改編した。釜山と金沢、秋田、酒田、境港を結ぶ航路「JWS1」および釜山と秋田、新潟、苫小牧を結ぶ航続き

2017年4月19日

ロサンゼルス港の3月 29%増の79万EU

 米国ロサンゼルス港の今年3月のコンテナ取扱量は前年同月比28.6%増の78万8523TEUと大幅な増加となった。実入り輸入は30%増の37万3548TEU、実入り輸出は20.3%続き

2017年4月19日

オークランド港の3月 11%増の20万TEU

 米国オークランド港の今年3月のコンテナ取扱量は前年同月比11.2%増の19万8996TEUだった。実入り輸入が19.1%増の6万7517TEUで、実入り輸出は2.4%増の8万24続き

2017年4月19日

AWATA 5、6月に運賃修復

 アジア―西アフリカ航路の協議協定「AWATA」は5月1日付および6月1日付で運賃修復を実施する。14日発表した。修復額はそれぞれTEU当たり500ドル。昨年11月に公表した運賃修続き

2017年4月19日

【取材メモ】ノースウエスト・シーポート・アライアンス・郷央州日本代表

 タコマ港とシアトル港が設立した「ノースウエスト・シーポート・アライアンス」の日本代表を務める郷央州氏。以前はシアトル港湾局の日本代表を務め、「もうリタイアしてもいいかと思っており続き

2017年4月18日

北米航路の船社別シェア コスコ急伸、マースクに並ぶ

 米国のゼポ/データマインの統計によると、2017年第1四半期(1~3月)における北米航路の船社別シェアでは、中国海運と統合したコスコのシェアが10%となり、マースクラインと並んだ続き

2017年4月18日

阪神港 大阪で集貨事業説明会

 阪神国際港湾戦略事務局ポートセールス部会は14日、大阪市内で今年度の阪神港の集貨事業説明会を開催した。120社191人が出席した。先週12日に神戸で開催し、引き続き大阪でも行った続き

2017年4月18日

三井造船 神戸港向けコンテナクレーン2基を受注

 三井造船は17日、阪神国際港湾から神戸港ポートアイランドコンテナ第16・17号岸壁向けコンテナクレーン2基を受注したと発表した。大型船対応のコンテナクレーンの整備により、神戸港の続き

2017年4月18日

マースクライン A/Nと請求書送信 7月からウェブ経由

 マースクラインは17日、アライバルノーティスと請求書のファクス送信を廃止し、7月10日からウェブ配信へ切り替えると発表した。いずれもウェブサイト(my.maerskline.co続き

2017年4月18日

神戸港の2月 16%増の19万TEU

 神戸市みなと総局によると、神戸港の2月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は前年同月比15.5%増の18万6025TEUだった。輸出が20.8%増、輸入8.7%増とそ続き

2017年4月18日

LB市港湾局 新局長に前FMC委員長コルデロ氏

 ロングビーチ(LB)市港湾局の新局長にマリオ・コルデロ前米国連邦海事委員会(FMC)委員長が就任する。14日に開催された臨時港湾委員会で指名された。昨年10月に前局長だったジョン続き

2017年4月18日

APLなど5社 日中韓―豪州航路、協調配船で開設

 APLを含めた5社は5月下旬から、日本・中国・韓国の各港とオーストラリアを結ぶ航路「CA3」を開始する。APLが13日発表した。APL、エバーグリーンライン、川崎汽船、ハパックロ続き

2017年4月18日

【四海茫々(239)】辞令を拒否

 1989(平成元)年6月、大阪商船三井船舶は転法輪奏副社長の社長昇格を正式決定した。前任の相浦紀一郎氏は昭和最後かつ平成劈頭の社長を務め、会長に退いた。  竹下内閣の官房長官だ続き

2017年4月18日

【中国・コンテナ運賃市況】ほぼ横ばいも、北米下落続く

 上海航運交易所が14日発表したSCFIによると、上海発の海上コンテナ運賃総合指標は前週からほぼ横ばいで推移している。ただ、主要航路では北米西岸・東岸向けがともに下落。特に北米東岸続き

2017年4月18日

【取材メモ】三陸運輸・丹野光明社長

 先日、宮城県塩釜市内で行われた創立75周年記念パーティーの中で「6年前に遭遇した東日本大震災で経営資源の大半を失いましたが、多くの取引先、同業者、グループ企業の皆さまからご支援を続き

2017年4月17日

日本発米国向け貨物 直航比率が上昇 日本T/Sも増加

 米国のゼポ/データマインの統計によると、今年1~3月の日本発米国向け貨物は全体の物量(荷受け地ベース)は減少したが、一方で日本から直航サービスを利用する貨物量が大きく増加した。韓続き

2017年4月17日

ハンブルク港 全自動のリーファー監視システム導入

 ハンブルク港湾局はこのほど、同港の多目的ターミナルであるC.スタインウェグにリーファーコンテナ向けの初の完全自動モニタリングシステムを導入したと発表した。コンテナ外部に取り付けた続き

2017年4月17日

四日市港 グリーン物流支援、5月から募集開始 荷主向け助成も継続

 四日市港管理組合は5月1日から、グリーン物流促進補助金の募集を開始する。同補助金は、四日市港利用により陸上輸送距離の短縮もしくはコンテナラウンドユースを通じて、貨物輸送時のCO2続き