1. ニュース

海運

2017年4月11日

米国シリア攻撃 船舶保険料、影響なし バンカー価格は上昇

 米国が6日、シリアの空軍基地をミサイル攻撃したが、10日時点で船舶保険の料率に影響は出ていない。情勢がさらに悪化すれば中東付近を航行する船舶の保険料率が引き上げられる可能性があり続き

2017年4月11日

興亜海運 新潟・秋田航路で、釜山新港サービス追加

 興亜海運(日本総代理店=三栄海運)は今月開始する釜山と新潟、秋田を結ぶサービス「JWN1」で、新たに釜山新港でのサービス提供を決めた。「JWN1」は興亜海運のほか、高麗海運、長錦続き

2017年4月11日

大阪港咲洲コスモ地区 開発で事前確認

 大阪市は7日、咲洲コスモスクエア地区で進める複合一体開発の市場性に関して事前確認を行うと発表した。同地区はこれまで単画地ごとに開発されて、全体として一体感のない開発との指摘もあり続き

2017年4月11日

「TOKYOミナトリエ」28日開業 東商・三村会頭が視察

 東京都港湾局は28日、東京臨海部広報展示室「TOKYOミナトリエ」をオープンする。港を中心とした江戸・東京の歴史や東京港の概要についてジオラマや映像を通じて紹介するほか、タブレッ続き

2017年4月11日

アクティブリンク 社名を変更

 労働作業を軽減するアシストスーツを開発しているアクティブリンク(奈良市、藤本弘道社長)は1日付で社名を「ATOUN」に変更した。「阿吽の呼吸」にちなみ、読み方は「あとうん」。

2017年4月11日

中国・コンテナ運賃市況 北米向け中心に下落

 上海航運交易所が7日発表したSCFIによると、上海発の海上コンテナ運賃総合指標は北米向けを中心に主要航路で下落した。欧州・地中海向けは微減にとどまったものの、北米向けは西岸・東岸続き

2017年4月11日

【四海茫々(237)】 自衛艦派遣ならず

 本欄前回で、相浦紀一郎氏の社長就任は苦渋の日々の始まりだったと書いた。  氏が副社長3年を経て社長に昇格したのは1984(昭和59)年。明けて85(昭和60)年の2月18日、ペ続き

2017年4月11日

【人事】大東港運

<新役員体制> (6月27日) ▽代表取締役社長<通関総括管理室管掌>曽根好貞 ▽常務取締役<社長補佐、管理部門、内部監査室、通関部門管掌>荻野哲司 ▽同<営業部門管掌>日続き

2017年4月10日

港湾春闘 制度問題で合意 産別最賃、協定に金額明示せず

 2017年港湾春闘は6日、第5回中央団体交渉を行い、午後7時をもって制度問題について労使が大筋合意した。これにより組合側は予定していた8、9日の48時間ストライキと10日以降の夜続き

2017年4月10日

三陸運輸 100年企業目指し安定基盤確立 75周年記念パーティー開催

 仙台塩釜港を基盤に港湾運送事業などを手掛ける三陸運輸はこのほど、宮城県塩釜市内で2017年度の経営計画を発表した。併せて、同社の創立75周年およびグループ会社、三陸輸送の創立40続き

2017年4月10日

コンテナ運賃指標WCI 主要航路で反転、欧州復航が急騰

 主要航路のコンテナ運賃が4月に入って一斉に上昇している。英国の海事コンサルタント会社ドゥルーリーがまとめたコンテナ運賃指標のWCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、運続き

2017年4月10日

5月のFAF公表 アジア-中東など3協定

 アジア-中東航路「IRA」、アジア-紅海航路「IRSA」、南アジア航路「ISAA」の各協議協定は5月からの日本発着コンテナ貨物を対象とした1TEU当たりのFAF(燃料割増料率)を続き

2017年4月10日

IRA 5月に運賃修復

 アジア-中東航路の協議協定「IRA」は5月1日付で、日本を含む極東発中東向けコンテナ貨物を対象にTEU当たり200ドルの運賃修復を実施する。5日発表した。IRAは3~4月にかけて続き

2017年4月10日

商船三井 減速運航で表彰 米国海洋大気庁から

 商船三井は6日、米国海洋大気庁(NOAA)のチャネル諸島国立海洋保護区から、2016年船舶減速(VSR)奨励プログラムへの参加が評価されて表彰を受けたと発表した。運航する船舶がア続き

2017年4月10日

【人事】北九州市港湾空港局

 (4月1日) ▽建設局西部整備事務所工務第一課長(整備保全部開発担当課長)上村周二 ▽整備保全部開発担当課長(門司区役所まちづくり整備課長)今吉淳一 ▽同エネルギー産業拠点続き

2017年4月10日

【取材メモ】ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン代表取締役社長・宮崎博正氏

 ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンでは4月1日付で代表取締役社長に宮崎博正氏が就任した。同氏は「マーケットが必要としているものを適正な価格で売っていきたいです。海運に軸足を続き

2017年4月7日

マースク/サフマリン アフリカサービスをアピール

 マースクライン日本支社はこのほど、傘下のサフマリンとともに同社の日本-アフリカサービスをアピールするイベント「AFRICA NOW」を開催した。イベントには関係者らが出席し、同社続き

2017年4月7日

内航暫定措置事業 16年度末借入残高248億円に 終了予定を23年度に前倒し

 国土交通省海事局はこのほど、内航海運暫定措置事業の収支実績と今後の資金管理計画を発表した。同資金管理計画によると、暫定措置事業の借入金と納付金の収支が相償う終了予定年度は2015続き

2017年4月7日

内航燃料油価格<1~3月期> A・C重油ともに上昇 原油価格上昇を反映

 2017年1~3月期の内航燃料油価格は、第一中央汽船と伊藤忠エネクスの妥結額がA重油で前期(16年10~12月期)に比べ7000円高いキロリットル当たり5万9200円、C重油で9続き

2017年4月7日

神戸港<2月> 輸出好調、総額17カ月ぶり増加

 神戸税関がまとめた神戸港貿易概況(速報)によると、神戸港の2月の輸出入総額は前年同月比4.5%増の7013億円と17カ月ぶりにプラスに転じた。主力の輸出は11.4%増の4820億続き