1. ニュース

海運

2016年9月13日

日本郵船 社債を一部繰り上げ償還 

 日本郵船は12日、2004年9月20日に発行した2026年満期ユーロ円建現金決済条項および転換制限条項付転換社債型新株予約権付社債(発行総額550億円)が一部繰り上げ償還されるこ続き

2016年9月13日

中国・コンテナ運賃市況 地中海向け上昇も欧州向け反落

 上海航運交易所が9日公表したSCFIによると、地中海向けが上昇に転じたが、前週大きく上昇した欧州向けが反落し微減となった。また、日本向けでは関東・関西ともに微増した。中でも関東向続き

2016年9月13日

【四海茫々(202)】陥穽

 1990年代の定航事情を改めて説明しておきたい。 北米コンテナ航路は85(昭和60)年から運賃崩落が始まり、88(昭和63)年でいったん下げ止まった。88年はTPDA(太平洋航路続き

2016年9月13日

【人事】国土交通省

 (9月9日) ▽港湾局技術企画課付(港湾局海岸・防災課危機管理室専門官)河内昭徳 ▽港湾局海岸・防災課危機管理室専門官(港湾局産業港湾課専門官)稲葉一考 ▽港湾局技術企画課続き

2016年9月12日

現代商船 韓国3船社と提携 東南アでも代替サービス

 韓進海運の経営破綻を受け、現代商船は東西航路に加えて東南アジア航路でも代替輸送サービスを開設する方針だ。高麗海運や興亜海運、長錦商船の3社と提携し、今月末から計15隻のコンテナ船続き

2016年9月12日

韓進破綻 在来船への影響限定的 コンテナ貨物の代替輸送はなし

 韓進海運の経営破綻による、在来船(多目的船)マーケットへの影響は限定的なようだ。在来船はリキッド貨物を除く広範な貨物を輸送できるため、韓進海運のコンテナ船サービス停止を受けた緊急続き

2016年9月12日

ヴァージニア州港湾局 韓進コンテナ 引き取り時に料金請求

 米国東岸のノーフォークやニューポートニューズ、ポーツマスなど各港を所有するヴァージニア州港湾局は6日、韓進海運による輸入コンテナ貨物について、ピックアップの際にコンテナ1本当たり続き

2016年9月12日

バラスト水管理条約、来年9月発効 処理装置搭載になお課題 猶予提案も

 IMO(国際海事機関)のバラスト水管理条約をフィンランドが8日(現地時間)批准し、同条約の発効要件が満たされた。1年後の2017年9月8日に発効する。IMOが発表した。バラスト水続き

2016年9月12日

横浜港 南本牧ふ頭 連絡臨港道路、来年3月開通

 横浜市は9日、横浜港南本牧ふ頭への連絡臨港道路が2017年3月に開通すると発表した。同道路の開通により、南本牧ふ頭と本牧ふ頭間の輸送時間は13分から8分へと短縮され、南本牧ふ頭と続き

2016年9月12日

ハンブルク港 2万TEU型対応クレーン追加 CTTに3基導入

 ハンブルク港のターミナルオペレーター、HHLAは7日、2万TEU型船に対応した大型ガントリークレーンをトレロート・ターミナル(Container Terminal Tollero続き

2016年9月12日

阪神国際港湾会社 ゲートオープン延長補助 大阪港、今月下旬に

 阪神国際港湾会社は今月下旬、早朝・昼休みの時間帯のゲート処理に対して補助する「コンテナターミナルゲートオープン時間延長事業」を実施する。9日発表した。大阪港のみの実施。  同事続き

2016年9月12日

7月の新車輸出 0.5%減 資源国向けの大幅減少続く

 日本自動車工業会(JAMA)によると、7月の四輪車(新車)輸出台数は前年同月比0.5%減の41万3619台で、3カ月ぶりに前年同月を下回った。前月比では1.4%の増加。CKDを除続き

2016年9月12日

大阪市議会運営委 3港一元管理 議案明らかに

 大阪市議会の運営委員会が9日開催され、大阪市が管理する大阪港と、大阪府が管理する堺泉北港、阪南港の3港を一元管理する議案が明らかにされた。  運営委員会は、議会の運営を円滑にす続き

2016年9月12日

IRSA 200ドル/TEUで運賃修復 9月24日付で

 アジア―紅海航路の協議協定「IRSA」は9月24日付で例外的な緊急事態として運賃修復を実施する。メンバーの一員である韓進海運の経営破綻や、中国の国慶節前の荷動き増加などによる供給続き

2016年9月12日

国交省港湾局 クルーズ拠点検討委 12日初会合を開催

 国土交通省港湾局は9日、国際クルーズ拠点形成を促進する仕組みを検討するため、官民連携によるクルーズ拠点形成検討委員会を設立すると発表した。12日に第1回会合を行う。  政府は2続き

2016年9月9日

【韓進海運問題】 岡部・山口法律事務所 山口修司弁護士に聞く 荷主・フォワーダー、今何をすべきか?

 韓進海運の経営破綻は、世界の海運業界や国際サプライチェーンを巻き込んで大きな混乱を巻き起こしている。会社再建や混乱収束の道筋はなお、五里霧中の状況だが、とりわけ荷主やフォワーダー続き

2016年9月9日

マースクライン/MSC 韓進破綻で代替便 北米航路で新サービス

 マースクラインとMSCは来月15日から、中国・釜山―北米西岸航路で新サービスを開始する。韓進海運の経営破綻に伴う北米サービスの減少を受けての措置で、5000TEU型船6隻を投入す続き

2016年9月9日

加プリンスルパート港 韓進コンテナ船 荷降ろしを開始

 カナダのプリンスルパート港湾局は7日、韓進海運のコンテナ船「Hanjin Scarlet」の荷役を開始したと発表した。同船は韓進海運のアジア―北米サービス「PNH」の投入船で8月続き

2016年9月9日

釜山港湾公社 非常対策本部を設立 韓進破綻受け

 釜山港湾公社(BPA)は韓進海運の経営破綻を受け、2日に非常対策本部を設立した。BPAの経営本部長と国際物流事業部長を中心に、社員計37人で構成される。同本部は総括チーム、運営支続き

2016年9月9日

阪神国際港湾会社 阪神インランドデポ野洲から甲賀に移設

 阪神国際港湾会社は8日、阪神インランドコンテナデポ滋賀を同じ滋賀県内で、野洲市から甲賀市に移設すると発表した。デポは2012年10月に開設した。9月末の日本通運大津支店との契約満続き