1. ニュース

海運

2015年2月4日

南海トラフ想定し航路開設図上訓練

 南海トラフ巨大地震が発生し、阪神間の陸上交通網が寸断された想定で、神戸と大阪間の臨時航路を開設する図上訓練が実施される。  関係する行政機関のほか、神戸旅客船協会が参加し2月6続き

2015年2月3日

日中コンテナ航路、荷動き停滞 輸入減速、輸出は前年割れか

 日本基点の最大のコンテナトレード、日中航路の荷動きが振るわない。配船社の話を総合すると、日本発中国向けの2014年通年の輸出は前年比で5%前後のマイナスとなりそうだ。中国からの輸続き

2015年2月3日

マースクライン「トリプルE」 積載コンテナ数記録を更新

 マースクラインが運航する1万8000TEU型船通称「トリプルE」がこのほど、積載コンテナ数記録を更新した。新記録を達成したのは「トリプルE」シリーズの第1船である「01Maers続き

2015年2月3日

石狩湾新港 14年外貿コンテナ 過去最高の4.8万TEU

 石狩湾新港の2014年の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年比7.7%増の4万7662TEU、重量ベースでは5%増の30万2466トンと、本数・重量ともに過去最高を更新した続き

2015年2月3日

苫小牧港 接触事故の岸壁クレーン仮復旧

 苫小牧港管理組合は1月30日、昨年12月13日に苫小牧国際コンテナターミナル(CT)でコンテナ船がガントリークレーン2号機に衝突した事故について、当該クレーンの仮復旧工事が終了し続き

2015年2月3日

神戸港 WWLのRORO船初入港

 神戸市関係者は1月31日、北欧船社ワレニウス・ウィルヘルムセン・ロジスティックス(WWL)が欧州航路に投入したRORO船「Thermopylae」(サーモパイレー、7万5245総続き

2015年2月3日

東海運 座礁事故の特別損益確定

 東海運は30日、昨年3月発生した子会社所有のセメント専用船「環洋丸」(4953トン)の座礁事故に関連した特別損失、特別利益の計上について発表した。  14年4~9月期までに、座続き

2015年2月3日

中国・コンテナ運賃市況 主要航路が軒並み下落

 上海航運交易所が30日公表したSCFIによると、東西基幹航路の運賃が下落した。欧州航路では前週から100ドル以上落ち込んだ。同航路では主要船社が先月中旬に運賃修復を実施し、300続き

2015年2月3日

【四海茫々(121)】空白の1年半

 弊社が発行していた物流情報誌『CARGO』の1986(昭和61)年5月号に以下の記述がある。大意を紹介する。  「アジア/北米のライナートレード(往航)で川崎汽船は昨年、APL続き

2015年2月3日

【人事】日本郵船

 (2月2日) ▽出向=港湾グループ付・志布志湾マリンサービス<志布志>(出向=企画グループ付・MTI<東京>)村上淳一

2015年2月2日

川崎汽船 新社長に村上副社長 朝倉社長は代表取締役会長に

 川崎汽船は30日、4月1日付で朝倉次郎社長が代表取締役会長に就任し、次期・代表取締役社長に村上英三副社長が就任するトップ人事を発表した。同日、東京の本社で開催した記者会見で、朝倉続き

2015年2月2日

村上新社長 コンテナ船復活を主導

 長くコンテナ船事業部門を率いてきた村上氏が新社長に就任する。飾り気のない自然体で関西弁を話し、豪快な印象がある一方、「今は守りに徹する時期」と、市況変動に晒され不安定なコンテナ船続き

2015年2月2日

朝倉社長が退任 巨額赤字から復活、財務改善に手腕

 川崎汽船が緊急記者会見を開催したのは2011年5月13日だった。当時の黒谷研一社長は前年4月に就任したばかりで、社長交代会見ではないはず。大型のM&Aの発表か、邦船の再編か。憶測続き

2015年2月2日

商船三井・10~12月定時到着率 北米西岸悪化もアジアは改善

 商船三井は29日、2014年10~12月のコンテナ航路の定時到着率を公表した。北米西岸航路は港湾労使交渉の影響を受け低下した。一方アジア域内では港湾混雑が続いたものの、航路改編が続き

2015年2月2日

【人事】ケイラインジャパン

 <新役員体制>  (4月1日) ▽代表取締役社長 河野浩司 ▽取締役<営業部門全般担当>安達 均 ▽同<関西支店長委嘱>宮武 淳 ▽同<名古屋支店長委嘱>村尾圭司 ▽続き

2015年1月30日

サンスターライン・小林総括営業本部長に聞く 日本発中国向けの輸出強化

 パンスターグループ(日本総代理店=サンスターライン)は中国華北、韓国、日本を結ぶ一貫輸送サービス「パンスター・コリア・ランドブリッジ(PKLB)」を活用し、主力の輸入だけでなく、続き

2015年1月30日

東京港 放置車両対策を強化 「禁止区域」指定、シャーシプールも増設

 東京都港湾局は3月20日から港湾法の規定に基づき、東京港コンテナ埠頭周辺を「放置等禁止区域」に、台切りシャーシを「放置等禁止物件」にそれぞれ指定し、放置車両対策を強化する。29日続き

2015年1月30日

東京都15年度予算暫定案 東京港整備に358億円

 東京都は2015年度予算の暫定案で、東京港整備事業に前年度比61.6%増の358億3700万円を計上した。中央防波堤外側の外貿コンテナターミナル(CT)や内側の内貿ユニットロード続き

2015年1月30日

郵船 瀬戸内・九州で内航利用 Iラインは単独で新サービス

 日本郵船と愛媛オーシャンライン(Iライン)は3月末で、瀬戸内・九州と台湾間で提供していた協調サービス「ITX」を休止する。NYKコンテナラインが28日発表した。4月以降はIライン続き

2015年1月30日

多目的船社AAL 日本に自営拠点設立

 アジア・太平洋を中心に多目的船を運航するAAL(オースタル・アジア・ライン、本社=シンガポール)は28日、「AALジャパン」(東京・中央区)を設立すると発表した。日本ではこれまで続き