2. ニュース

海運

2017年12月27日

日本―アジア間コンテナ荷動き＜11月＞　12％増の32万TEU、2カ月連続2桁増に

　主要配船社による日本とアジア間の2017年11月の海上コンテナ荷動きは輸出入合計で前年同月比12.6％増の32万4300TEUとなった。内訳は、日本からアジア各国・地域への輸出が…続き

2017年12月27日

待機コンテナ船　126隻・49万TEU、冬季閑散期で増加

　フランスの調査会社アルファライナーによると、12月11日時点での待機コンテナ船の隻数は2週間前と比較して12隻増の126隻だった。これにより、TEUベースでは4.9％増の48万7…続き

2017年12月27日

釜山港　初の年間2000万TEU　記念式典を開催

　釜山港湾公社は26日、釜山港の年間コンテナ取扱量2000万TEUを達成したことを祝し、釜山新港・韓進釜山コンテナターミナルで記念式典を開催した。禹禮鍾社長は「釜山港を利用するユー…続き

2017年12月27日

国交省港湾局　作業船をLNG燃料化

　国土交通省港湾局は22日、国有作業船のLNG燃料化に向けた技術検討結果を公表した。同局はLNGバンカリング拠点形成の促進に向けて、各地方整備局などが保有している作業船を順次、LN…続き

2017年12月27日

港湾の中長期政策懇　地方創生を多角的推進

　国土交通省港湾局は22日、第3回港湾における中長期政策検討のための懇談会の議事概要を公表した。13日に開催し、東京大大学院総合文化研究科の松原宏教授が「日本の地域構造の中長期的展…続き

2017年12月27日

釜山港湾公社　18年予算、10％増の848億円

　釜山港湾公社の2018年予算は前年比10％増の8481億ウォン（約848億円）となった。15日に開催された港湾委員会で決定した。グローバル物流ハブの形成や、国際旅客・クルーズ観光…続き

2017年12月27日

仁川港　遠洋コンテナ航路、港利用料30％減免

　仁川港は来年1月1日から1年間、北米航路、欧州航路、南米航路などの遠洋航路に就航しているコンテナ船に対し、入港料と接岸料を30％減免する。仁川港湾公社（IPA）が26日発表した。…続き

2017年12月27日

北米西岸のコンテナ取扱量　港ごとに明暗くっきり

　今年11月までの北米西岸主要港のコンテナ取扱量は、アジア発東航トレードを中心に好調だった荷動きを踏まえ、各港とも前年同期比を上回った。ただ、PSWでは最大の玄関港であるロサンゼル…続き

2017年12月27日

徳山下松港　港湾運営会社を指定、バルク戦略港湾で初

　山口県は25日、徳山下松港の港湾運営会社に「やまぐち港湾運営会社」を指定したと発表した。国際バルク戦略港湾での指定は初。今後、年度内に国による特定貨物輸入拠点港湾の指定が行われる…続き

2017年12月27日

東京港・中防外「Y1」　1月8日に本船初入港

　東京港・中央防波堤外側の新コンテナターミナル（CT）「Y1」に1月8日、コスコ・グループの上海汎亜航運の日中航路運航船「Kalamazoo」が初入港する。今後も順次、上海汎亜航運…続き

2017年12月27日

神戸商船三井ビル　歴史的建築物で兵庫県知事賞

　商船三井は25日、兵庫県神戸市中央区海岸通に所有する「商船三井ビルディング」（神戸商船三井ビル）がこのほど、優れた町並みやまちづくりの活動団体を表彰する第19回兵庫県「人間サイズ…続き

2017年12月27日

新刊紹介『港湾ロジスティクス論』

　港湾を企業のロジスティクスやサプライ・チェーンの中で捉え直し、日本の主要・地方港湾の分析、東アジア諸国（韓国・中国・台湾）のコンテナ港湾の実態をあわせて考察している。日本が抱える…続き

2017年12月27日

商船三井　社会科見学に航海士を派遣

　商船三井は7日、相模女子大小学部（神奈川県相模原市）の社会科見学に協力し、同社の航海士を講師として派遣した。19日に商船三井が発表した。当日は横浜港本牧埠頭のシンボルタワーで、海…続き

2017年12月27日

川崎汽船　蘭荷主団体から最優秀船社に選出

　川崎汽船は25日、オランダの荷主団体である「EVO　FENEDEX」から、「コンテナ・ライナー・シッピング・アワード2017」を受賞したと発表した。同社が最優秀船社に選定されたの…続き

2017年12月27日

川崎汽船　無償輸送で感謝状受領　南ア向け児童図書

　川崎汽船はこのほど、駐日南アフリカ共和国大使館から同国向けの児童図書の無償海上輸送協力に対する感謝状を受領したと発表した。テュラニ・ロモ駐日南アフリカ共和国特命全権大使から小榑慎…続き

2017年12月26日

東京港　早朝ゲートオープン、7％増の5万2400本　渋滞対策、着実に成果

　東京港の渋滞対策が着実に進んでいる。2011年から開始している早朝ゲートオープンは先月末までで丸6年が経過し、これまでの取扱本数は33万7991本となった。特に16年12月から1…続き

2017年12月26日

CNC　華北・華南―台湾、12月サービス開始

　チェンリー・ナビゲーション（CNC）は今月から、華北・華南と台湾を結ぶ「TC2」サービスを開始する。15日発表した。日本発着貨物については台湾トランシップで対応する。 　TC2…続き

2017年12月26日

クイーン・エリザベス　初の大阪港発着クルーズ　イベントも多数企画

　キュナード・ラインの客船「クイーン・エリザベス」（QE）が来年3月15日、初めて大阪発着クルーズを行う。これを記念して官民で構成する大阪港クルーズ客船誘致推進会議（事務局＝大阪市…続き

2017年12月26日

内航統計＜9月＞　2％減の2920万トン

　国土交通省総合政策局が15日発表した9月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比2.0％減の2917万4000トンだった。2カ月ぶりに減少した。トンキロベースでは0.…続き

2017年12月26日

郵船グループ　17年の重大ニュース

　日本郵船は同社グループの2017年の重大な出来事をまとめ、25日発表した。 　（１）新生日本郵船の第一歩（定期コンテナ船事業合弁会社の立ち上げ―18年4月サービス開始に向け―：…続き