1. ニュース

海運

2015年11月11日

【取材メモ】日本郵船・工藤泰三会長

 「横浜港の歴史は、日本郵船の歴史そのものと言っても過言ではない」と話すのは日本郵船の工藤泰三会長。横浜港の懇親会であいさつし、「当社の前身の三菱商会が1875年、日本初の遠洋外航続き

2015年11月10日

世界のコンテナ港湾ランキング 天津、爆発事故で減速 ロッテルダム逆転の可能性

 本紙調べによると、2015年1~9月の世界のコンテナ港湾の取り扱い上位10港の順位は変動がなかった。上海は引き続き堅調に推移しており、首位の座を守っている。一方で第2位のシンガポ続き

2015年11月10日

DBSフェリー 舞鶴-束草-ザルビノ 運航免許を返上

 韓国船社DBSクルーズフェリーが、舞鶴―束草(韓国)―ザルビノ航路の運航免許を韓国政府に8月下旬に返上していたことが明らかになった。中古船舶を購入して運航開始する計画だったが、船続き

2015年11月10日

横浜港 タイ港湾庁から研修生 合意書に基づき人材育成

 横浜市港湾局は10日から13日まで、タイ港湾庁から研修生を受け入れ、コンテナターミナル・倉庫の管理運営や港湾開発計画などに関する人材育成研修を実施する。  横浜市はタイ港湾庁と続き

2015年11月10日

清水港 台湾・韓国にポートセールス団を派遣

 静岡県、静岡市、清水港利用促進協会で構成する「清水港ポートセールス実行委員会」(鈴木与平委員長)は9日から13日まで台湾と韓国にポートセールス団19人を派遣し、海外ポートセールス続き

2015年11月10日

大阪港振興協会/大阪港埠頭会社 「世界のターミナルオペレーター」15年度版発行

 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は、「世界のコンテナ港とターミナルオペレーターの現状―2015年度版―」と題するリポートを発行する。グローバルに活躍するターミナルオペレーターや海運続き

2015年11月10日

【中国・コンテナ運賃市況】東西基幹航路で反落

 上海航運交易所が6日発表したSCFIによると、前週大幅に上昇した東西基幹航路のコンテナ運賃が反落した。欧州・地中海向けは需給ギャップの拡大に伴い、長らく運賃が低迷していたが、主要続き

2015年11月10日

【四海茫々】(168)DSTあってこそ

 本欄前回で紹介した日本郵船の楢岡孝武氏は1975(昭和50)年入社。84(昭和59)年4月、前年に新設されたばかりの同社北米総支配人室(ニューヨーク)に課員として赴任しDST設営続き

2015年11月9日

国交省港湾局 遠隔荷役で来年度実証実験 労働力不足や大型化に対応

 世界の主要コンテナ港で自動荷役システムの導入が進むなか、日本でも荷役システムの高度化に向けた取り組みが始まっている。国土交通省港湾局は来年度予算の概算要求で、国際戦略港湾コンテナ続き

2015年11月9日

川崎汽船 ドバイに現地法人 海運・物流事業の展開加速

 川崎汽船は10月25日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイに現地法人「K Line Shipping & Logistics L.L.C」を設立し、営業を開始した。6日発表した。中続き

2015年11月9日

東京港運協会有志出資の水上タクシー 舛添都知事「官民連携で推進」

 東京港運協会の鶴岡純一会長ら会員店社の有志6人が設立した「東京ウォータータクシー」(田端肇社長)が運航する水上タクシーに5日、東京都の舛添要一知事が行政視察の一環で乗船した。「海続き

2015年11月9日

OOCL 日本-越・タイ航路を新設

 OOCLは来月上旬から日本―タイ・ベトナム航路「KTX8」を開始する。5日発表した。既存の日本―タイ航路「KTX2」と合わせてタイ発着貨物の取り込みを強化するとともに、新たにホー続き

2015年11月9日

韓進海運・7~9月期 大幅減益も黒字を維持

 韓進海運の2015年第3四半期(7~9月)業績は、最終利益が前年同期比53%増の612億ウォン(約4800万ドル)となった。一方で売上高は8.9%減の1兆9400万ウォン(16億続き

2015年11月9日

大阪港の外貿コンテナ〈9月〉 2カ月ぶり減

 大阪市港湾局の港湾統計によると、大阪港の9月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比12%減の17万1419TEUと、2カ月ぶりに減少した(表参照)。主力の実続き

2015年11月9日

APMターミナルズ 伊・バド港でターミナル開発 青島港集団とJV

 マースク・グループのターミナル事業会社、APMターミナルズは4日、中国の青島港集団と、イタリア北部のバド港の開発についてMOU(了解覚書)を締結したと発表した。両社はジョイントベ続き

2015年11月9日

商船三井運航船 ブラジル沖で遭難者救助

 商船三井は2日、同社が運航するコンテナ船が南大西洋・ブラジル沖で遭難者を救助したことを明らかにした。  ブラジルのサントス港からイタジャイ港に向けて航行中だったコンテナ船「MO続き

2015年11月9日

椎名誠氏がフェリー船上トーク

 宇野-高松間のフェリーでこのほど、「宇野港『連絡船の町』プロジェクト 船上トーク×見学会」が開催された。作家の椎名誠氏と瀬戸内国際芸術祭総合ディレクターの北川フラム氏続き

2015年11月9日

11月30日に横浜で港湾空港技術特別講演会

 国土交通省関東地方整備局、同省国土技術政策総合研究所および国立研究開発法人港湾空港技術研究所は今月30日、横浜市内で「港湾空港技術特別講演会in横浜2015」を開催する。「海洋イ続き

2015年11月6日

マースクライン 新造計画見直しや人員削減実施 市況悪化で合理化加速

 マースクラインは4日、短期および長期的な市況の下落に対応するため人員削減や効率化による販管費の低減を加速するほか、新造船発注計画のオプション行使を見送る方針を発表した。今後2年間続き

2015年11月6日

APMターミナルズ 青島港で多目的CT運営 穀物輸入の需要に対応

 マースク・グループのターミナル事業会社APMターミナルズは3日、中国・青島港で多目的ターミナルの開発・運営に参画すると発表した。青島港のターミナルオペレーター青島港国際とジョイン続き