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海運

2019年12月25日

5大港<19年1~9月外貿コンテナ> 全港プラス、阪神港は台風の反動増 1%増の1061万TEU

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2019年1~9月累計の外貿コンテナ取扱量が出そろった。5港合計で前年同期比0.9%増の1061万TEUとなり、前年実績を上回続き

2019年12月25日

釜山港 20年予算は4割増の1兆ウォン T/Sインセンティブに137億ウォン

 釜山港湾公社の2020年予算は前年比37%増の1兆50億ウォン(約945億円)と大幅に増加した。同港が主力とするトランシップ貨物の拡大に向けたインセンティブ予算には、137億ウォ続き

2019年12月25日

釜山港、20年は2260万TEUを目標

 釜山港湾公社は、2020年の釜山港のコンテナ取り扱い目標を2260万TEUに設定した。主力とするトランシップ貨物は開港以来初となる1210万TEU以上を目指す。実現に向けて、運営続き

2019年12月25日

アントワープ港<19年> 貨物量7年連続増、コンテナ好調

 アントワープ港の2019年貨物取扱量は前年比1.3%増の約2億3800万トンとなり、7年連続の増加となる見込みだ。特にコンテナ取扱量は6.9%増の1187万TEUを見込んでおり、続き

2019年12月25日

ONE<11月> 東西航路輸送実績 往航消席率90%以上維持

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は20日、2019年11月の東西基幹航路における輸送実績を公表した。輸送量は往復合わせ太平洋航路が前年同月比10.3%減の32万3続き

2019年12月25日

商船三井 グリーンローンで初の資金調達 トタル向けLNG燃料供給船の建造資金に

 商船三井は23日、同社初のグリーンローンによる資金調達を決定したと発表した。同社が保有・管理し、仏トタルに貸船する世界最大級のLNG燃料供給船の建造資金をグリーンローンとしてBN続き

2019年12月25日

興亜ライン 20年1月から大分・ひびきサービス開始

 興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は来年1月から、九州・四国と韓国を結ぶ「BSS」で大分、ひびきへのサービスを新たに開始する。BSSは長錦商船が834TEU型船2隻を投入し続き

2019年12月24日

【インタビュー】日本郵船・長澤社長 人事制度・意思決定プロセス改革 環境対応力で差別化

 日本郵船の長澤仁志社長は本紙インタビューで、同社の弱点は「ぬるま湯的な体質」との認識を示し、それを払拭するための人事制度と意識決定プロセスの改革に意欲を見せた。環境負荷低減に対す続き

2019年12月24日

オリパラ連絡協議会 長期蔵置貨物解消へ税関と連携模索 年度内にとりまとめへ

 国土交通省と東京都は20日、東京五輪・パラリンピック開催時の円滑な港湾物流確保に向けて、第3回連絡協議会を開催した。港湾混雑の一因となっている長期蔵置貨物の解消に向けて今後、税関続き

2019年12月24日

横浜港 南本牧はま道路、20年5月復旧へ

 国土交通省関東地方整備局は23日、今年9月の台風15号で被災し、現在も通行止めとなっている横浜港・南本牧はま道路について、来年5月に復旧することを目標に工事を進めていく方針を明ら続き

2019年12月24日

海事局、20年度予算案は94億円 補正合算で海事生産性革命に15億円計上

 国土交通省海事局の2020年度当初予算案は前年度比3%減の93億9200万円となった。一方で今回の予算案は19年度補正予算と合わせた「15カ月予算」として編成されており、補正予算続き

2019年12月24日

大阪府議会、大阪港湾局案を可決

 大阪府議会は20日の本会議で、大阪府と大阪市の港湾局を統合する議案「大阪港湾局の共同設置に関する件」を可決した。すでに大阪市議会も12日の本会議で同様の法案を可決しており、府市の続き

2019年12月24日

中国・コンテナ運賃市況 ペルシャ湾・紅海向け上昇続く

 上海航運交易所が20日に公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は欧州・地中海向けの上昇が続き、地中海向けが今年最高値を更新しているほか、ペルシャ湾・紅海向けが5週連続上昇続き

2019年12月24日

港湾局、高潮・高波・暴風検討委で中間とりまとめ

 国土交通省港湾局は23日、港湾などに来襲する想定を超えた高潮・高波・暴風対策検討委員会の中間とりまとめを公表した。昨年の台風21号、今年の台風15、19号で港湾に大きな被害をもた続き

2019年12月24日

APMターミナルズ ハチソンにロッテルダム港CTを売却

 APMターミナルズは18日、ハチソン・ポーツとの間でロッテルダム港の自営ターミナル売却に向け予備合意に達したと発表した。売却対象となっているのは、2000年に稼働した「APMター続き

2019年12月24日

CMA-CGM 自営CT10拠点をターミナル・リンクに売却

 CMA-CGMは21日、自営ターミナル10拠点を招商局国際との合弁ターミナル事業会社ターミナル・リンクに売却すると発表した。10拠点の中には、シンガポール港におけるPSAとの合弁続き

2019年12月24日

ONE 20年1月から韓国-華南・越サービス開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は来年1月から、韓国と中国・華南、ベトナム北部を結ぶサービス「KHX」を開始する。20日発表した。  KHXの寄港地・ローテーシ続き

2019年12月24日

CMA-CGM 20年1月から九州発着釜山フィーダーを開始

 CMA-CGMジャパンは18日、日本の九州各港と釜山を結ぶ日韓フィーダーサービス「NPF」を開始すると発表した。釜山接続により、CMA-CGMのアジア域内CNCサービスやANL、続き

2019年12月24日

神戸市、学生から海洋ビジネス募集

 神戸市は、海洋ビジネスに関するアイデアを学生対象に募集している。テーマは「神戸の海を活用したビジネスアイデア」。海洋エネルギー、港湾物流、水産業、水中ロボット、防災・減災など海洋続き

2019年12月23日

再考・日本海上貨物マーケット「伸びない」は幻想、輸入主導が鍵に

 「日本はもう伸びない」。日本の海上コンテナ貨物市場について、半ば当然とされてきた認識が見直されつつある。確かに輸出で大幅な伸びは見込めないが、リーファーなど高付加価値貨物を中心に続き