1. ニュース

海運

2019年3月5日

【四海茫々(302)】人間離れ

 1964(昭和39)の合併で発足した大阪商船三井船舶は昭和40年代に入って、定航部門のコンテナ化と不定期船部門の専用船化・大型化にまい進した。社内は活気横溢の状態であったと思われ続き

2019年3月4日

リンコー 新潟港初の本格危険品倉庫稼働 京浜混雑で需要取り込みへ

 リンコー・コーポレーション(本社=新潟市中央区、南波秀憲社長)は1日、新潟港の東港支社隣接の所有地で「東港ケミカルセンター1号」を開業した。新潟港では初の本格的な営業用危険品倉庫続き

2019年3月4日

日本郵船・内藤社長 新春メディア懇親会で「“きらり技術力”の挑戦、成果着々」

 日本郵船は先月28日、報道関係者を招いてメディア懇親会を本社で開催し、内藤忠顕社長をはじめ、郵船とグループ会社の幹部が出席した。冒頭あいさつした内藤社長は昨年を振り返り、「コンテ続き

2019年3月4日

商船三井フェリー 新造RORO船「ぶぜん」就航 東京―苅田、デーリー化

 商船三井グループの商船三井フェリー(大江明生社長)の新造RORO船「ぶぜん」が、先月28日に東京―苅田航路に就航した。これにより同航路で3隻体制によるデーリー運航(日曜除く週6便続き

2019年3月4日

内航2団体・全内航/海員組合 内航労使、協約改定交渉開始

 全日本海員組合と、内航2団体(内航労務協会、一洋会)・全内航は1日、2019年度労働協約改定に伴う第1回交渉委員会を都内のホテルで開催した。19年度春闘で海員組合は、内航2団体と続き

2019年3月4日

カーフェリー春闘スタート 人材確保・育成へ賃上げを要望

 全日本海員組合と日本カーフェリー労務協会は1日、都内で2019年度労働協約改定に関する第1回交渉を行った。組合側の主な要求内容は、標齢給について、標準年齢18歳で1%(1700円続き

2019年3月4日

富士貿易 外国客船で日本茶・酒アピール 輸出促進で船内イベント

 マリンサプライヤー大手の富士貿易(本社=横浜市)は先月27日、大阪港天保山岸壁に停泊中の外国客船「シルバー・ウィスパー」船内で、日本茶や日本酒、すしといった日本食を乗客たちに提供続き

2019年3月4日

神戸港経済効果研究会 港湾物流、市民経済への影響調査 11年ぶり

 神戸市は先月28日、「神戸港経済効果研究会」(委員長=黒田勝彦神戸大名誉教授)を11年ぶりに開催し、初会合を開催した=写真。同研究会は、神戸港が市民経済に及ぼす効果を、学識経験者続き

2019年3月4日

福島2港<18年> 微増の2320万トン、小名浜港コンテナ減少

 福島県が先月28日に発表した、2018年の県内重要2港湾(小名浜港、相馬港)の総取扱貨物量は前年比0.3%増の2321万1954トンとなった。小名浜港のコンテナ取扱量は6.9%減続き

2019年3月4日

川崎近海汽船 宮古―室蘭航路、GWに臨時運航

 川崎近海汽船は先月28日、ゴールデンウイーク期間に宮古―室蘭フェリー航路の臨時運航を行うと発表した。臨時運航日は4月28日室蘭発便、29日宮古発便、5月5日室蘭発便、6日宮古発便続き

2019年3月4日

日本郵船 「パパママセミナー」開催

 日本郵船はこのほど、「次世代パパへスイッチ!夫婦で育児家事を楽しむ」と題した社員向けセミナーを開催し、社員に対し男性の積極的な家事・育児への参画を促した。  セミナーではNPO続き

2019年3月4日

商船三井 中学生のキャリア学習に協力

 商船三井はこのほど、本社で中学生のキャリア学習に協力したと発表した。先月20日に都内の駒場東邦中のキャリア学習に協力し、海運や船舶、同社の取り組みなどについて講義した。  同校続き

2019年3月1日

CCL 上海発横浜向けHDSで差別化 東京港混雑を回避

 日中航路を運航している新中通国際海運(CCL、日本総代理店=中通遠洋コンテナライン<CCLジャパン>)は昨年10月から、新たに上海発横浜向けのHDS(ホット・デリバリー・サービス続き

2019年3月1日

APL 北米内陸向け プレミアムサービス

 APLは先月27日、中国から北米の内陸主要拠点までを結ぶ高速サービス「EXXレールフラッシュ」を3月から開始すると発表した。昨年夏に開始したプレミアムサービス「EXX」の追加サー続き

2019年3月1日

ユニエツクス・リーファー混載 横浜発香港向け、今月から開始

 ユニエツクスは今月から、横浜発香港向けのリーファー混載サービスを開始する。温度帯はマイナス20度で、主に冷凍加工品や冷凍海産物などの食品類をターゲットとする。ユニエツクスはもとも続き

2019年3月1日

東京港運3団体 防災訓練を実施 首都直下型地震に備え連絡体制検証

 東京港運協会、東京港港湾運送事業協同組合、東京港湾福利厚生協会は先月28日、3団体合同で防災訓練を実施した。震度6強の首都直下型地震が発生したと想定。災害対策本部を立ち上げ、独自続き

2019年3月1日

東京湾LNGバンカリング事業 LNG燃料供給需要の開拓が課題

 住友商事、上野トランステック、横浜川崎国際港湾会社(YKIP)の合弁会社、エコバンカーシッピングが先月26日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)にLNG燃料供給船を発注したが、続き

2019年3月1日

商船三井 LNG燃料タグ「いしん」竣工 神戸で引き渡し式

 商船三井は先月27日、同社グループ初のLNG燃料船でグループの日本栄船(神戸市中央区)が大阪湾で運航するタグボート「いしん」の引き渡し式を神戸港中突堤で行った。式典には商船三井の続き

2019年3月1日

釜山港 1月、6%増の179万TEU 対日T/Sは9%増

 釜山港の1月のコンテナ取扱量は前年同月比5.7%増の179万3078TEUとなった。輸出入貨物が3.1%増の85万1577TEU、トランシップ貨物が8.1%増の94万1501TE続き

2019年3月1日

コンテナリース大手2社 18年は増益 稼働率上昇

 コンテナリース大手のトライトン・インターナショナルとテックステナーの2018年業績は、ともに増収増益となった。コンテナ稼働率や運用本数がともに17年比で改善・増加したことによるも続き