1. ニュース

コラム

2011年4月14日

【ロジスティシャンの四方山話】(11) 原発第1号機を扱って(上) 栂尾武幸 「知らぬが仏」で大事業に挑戦

 東日本大震災並びに福島第一原子力発電所の事故により被災された方、また亡くなられた方々には、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。  今回の大地震では、過去の経験では予測でき続き

2011年4月13日

【展望台】情報の重要性を再認識

 モノはある、しかし、必要な人・場所には届いていない。日本物流学会が月初に開催した緊急シンポジウム「災害のロジスティクス―なぜ救援物資は届かないのか―」では、各パネリストから相次い続き

2011年4月13日

【マイホビー】全日本空輸貨物本部 東京販売部国際販売課 戸出 亜紀子 箱に詰めると、ちょっと特別

 料理は決して得意と言えない私が、時々、週末に楽しみとしてやっているのが、お弁当を作ることです。ただし、中身は母が作ったもので、私はそれをお弁当箱に詰めるだけ。冷蔵庫の残り物をお弁続き

2011年4月11日

【展望台】首都圏にも直接被災地

 東日本大震災の被災は、東北地方や茨城県のみならず、東京湾岸ほか首都圏各地でも液状化現象や野菜の放射能汚染などで深刻な状況となっている。首都圏では当初、千葉県市原市のコスモ石油製油続き

2011年4月8日

【展望台】復旧の歩みに感慨深く

 東日本大震災後、被災地向けを中心に混乱した「日刊CARGO」の配送は順次回復、都内の一部と川崎、横浜地区の配達遅れも、ようやく今週から正常に戻った。当該地区の読者の皆さまには大変続き

2011年4月8日

【物流つれづれ話】(37)岩崎 仁志 能力ある人材を生かそう  「残念な人」をなくすには

 これまで何度となく人材について述べてきた。物流業に限られたことではないが、どのような企業にも能力や経験を持ちながらそれを生かしきれていない「残念な人」が存在している。能力を生かし続き

2011年4月7日

【展望台】重い日港協会長の発言

 「(東日本大震災で)日本が被害を受けている時、自分の会社だけがよい、という話じゃないでしょう。やはり日本国民として国益を考えて日本の生きている港を使っていただきたい。そんな動きが続き

2011年4月7日

【空論実論】(25) 国際物流業界  他業界の人材は競争力強化になるか(4) 矢口達夫 真の国際物流業者に脱皮を

 これまで長々と国際物流業界における人材の現況を観察してきたが、一番の問題点は自社内における人的資源がその企業の戦略を決めてきた点だ。別の表現をすれば新たな成長をするために、そのよ続き

2011年4月6日

【展望台】風評被害で危うい信頼

 3月24日夜、中国の新聞各紙のサイトに「新華社報道―上海では日本の輸入食品から基準を超えた放射性物質未発見」の記事が一斉に載った。添付されていたのは中国のスーパーの日本食売り場の続き

2011年4月6日

【シーズヒア!】ティエヌティエクスプレス マーケティング部長 鎌田美和さん 人との縁を被災地にも

 「病院関係の友人に呼びかけ今月、病院全体で被災地を支援で訪れます」。その際、重要な点の一つは相手の立場となり思いをしっかりとつかむことという。  TNTの日本法人ティエヌティエ続き

2011年4月5日

【展望台】「日常」を取り戻したい

 東日本大震災の発生から既に3週間以上がたった。震災については、いくら語っても語り尽くせないぐらい話すことはあると思うのだが、一方で、意識して普段の仕事や関心の対象を、日常へ移す努続き

2011年4月5日

中部だより 活力不足の航空貨物部会

 東日本大震災から2週間がたった日、名古屋市内で中部国際物流戦略チーム主催の「中部国際空港航空貨物推進部会」が開かれた。  同会議は今回で7回目。貨物空港としての中部空港の現状と続き

2011年4月4日

【展望台】会津の食材を消費する

 「そんなに影響なかったからウチは大丈夫。浜通りのほうは大変みたいだけど」。11日の日本時間22時、出張で海外にいた筆者が震災のニュースを聞き、実家に電話した際、母は第一声でこう言続き

2011年4月1日

【展望台】JAL「真の再生」の条件

 東北地方太平洋沖地震から20日が過ぎた。地震発生以来、途絶していた被災地の交通網は徐々に回復し、復旧活動にもようやく手がつけられ始めた。操業を停止していた工場も動き出した。首都圏続き