1. ニュース

海運

2014年11月4日

邦船3社 上期 円安・燃料安、市況低迷を補う 郵船・川汽が増益

 邦船3社が31日に発表した2014年4~9月期業績は、ドライバルク市況の下振れが逆風となったが、為替の円安進行とバンカー安、コスト削減などでこれを補う格好になった。経常利益は日本続き

2014年11月4日

商船三井 14年4~9月期 経常益146億円に

 上半期の経常利益は前年同期比43.3%減の146億円だった。円安が利益を39億円押し上げたほか、コストを135億円削減したが、コンテナ船の赤字拡大、不定期専用船の減益が利益を押し続き

2014年11月4日

川汽 14年4~9月期 経常益259億円に

 上半期の経常利益は前年同期比29.3%増の259億円だった。円安や燃料油価格の下落がプラス要因。不定期専用船事業はドライバルク市況の低迷を受け減益となったが、コンテナ船事業は東西続き

2014年11月4日

国交省 横浜川崎区の強制水先緩和 1万トン以上で最終取りまとめ

 国土交通省が設置した「横浜川崎区の強制水先に関する検討会」は、10月29日に開催した第6回検討会で最終とりまとめを行った。強制水先の対象となる船舶を、現行の3000総トン以上から続き

2014年11月4日

【7~9月期決算】チャイナ・コスコ 売上高10%増 最終黒字転換

 コスコ・グループの中核会社チャイナ・コスコ・ホールディングスが発表した2014年7~9月期決算は、最終損益が19億7147万元の黒字となった。前年同期の7億3725万元の赤字から続き

2014年11月4日

【7~9月期決算】CSCL コスト削減で最終益2.9億元

 中国海運グループのチャイナ・シッピング・コンテナラインズ(CSCL)の2014年第3四半期(7~9月期)決算は、最終損益が2億942万元の黒字となり、前年同期から6億元以上の大幅続き

2014年11月4日

博多港 4日からLED照明の実証実験 稼働中CTでは国内初

 博多港ふ頭は4日から、アイランドシティコンテナターミナル(CT)でLED照明の実証実験を開始する。31日発表した。LED型ヤード照明の普及を促進し、環境負荷の低減に大きく貢献する続き

2014年11月4日

那覇港 検討業務の請負業者公募 船社対象の輸出増大事業で

 那覇港管理組合は先月29日、那覇港の輸出貨物増大に向け、社会実験を通じて物流コストの低減や輸送システムの改善などを検討する「那覇港輸出貨物増大促進事業(船社対象)検討業務」の発注続き

2014年11月4日

外船協 懇親パーティー開催

 外国船舶協会は30日、都内ホテルで第64回総会と懇親パーティーを開催した。総会後のパーティーには外国船社の各日本総代理店に加え、国内主要港湾局などから多数の参加者が出席。冒頭、会続き

2014年11月4日

釜山港 11月、都内でセミナー

 釜山港湾公社(BPA)は今月27日、都内で釜山港セミナーを開催する。セミナーでは釜山港が提供するサービスの内容とメリットのほか、具体的に同港を活用した物流改善事例や日刊合弁物流事続き

2014年11月4日

【取材メモ】阪神国際港湾・花岡輝年常務執行役員

 「上海、香港などアジア港湾の混雑が顕在化しており、船社にとっては遅延回復に向けた運航コストの増大が課題になっています」。こう指摘するのは阪神国際港湾の花岡輝年常務執行役員。阪神港続き

2014年11月2日

【秋の褒章】(海事関係)

 国土交通省は3日付で2014年秋の褒章受章者を発表した。海事局関係の受章者は3人だった。  【藍綬】 槙田實(マキタ社長/日本船舶品質管理協会会長)=造船関連事業振興功績 続き

2014年10月31日

沖縄県 「物流を第3の柱に」 輸送網拡充、倉庫建設相次ぐ

 沖縄県は29日、メディア向けに県内物流施設などの視察ツアーを開催し、同県の物流への取り組みを説明した。県は物流を観光、ITに次ぐ第3の柱となる産業にするべく企業誘致を進めている。続き

2014年10月31日

佐野インランドポート 17年稼働、事業費8億円  岡部・佐野市長が語る

 栃木県佐野市は佐野田沼インター産業団地内で計画中の「佐野インランドポート(IP)」の開発について、2017年中の供用開始を目指している。29日開催された「京浜港コンテナマッチング続き

2014年10月31日

清水港 利便性向上で国際T/S急増 都内で利用促進セミナー

 清水港ポートセールス実行委員会は29日、都内のホテルで「首都圏清水港セミナー」を開催した。荷主や船社、物流企業関係者ら900人超が参加し、国内の港湾セミナーとしては最大規模となっ続き

2014年10月31日

IADA タイTHCを導入 来年1月1日付で

 アジア域内協議協定(IADA)は来年1月1日からタイ発着のコンテナ貨物を対象にターミナル・ハンドリング・チャージ(THC)を導入する。30日発表した。  新料率は、ドライコンテ続き

2014年10月31日

FONASBA イエーテボリで年次総会開催

 海運代理店やブローカーをメンバーとする国際団体FONASBA(Federation of National Association of Ship Brokers and Age続き

2014年10月31日

天津市海洋局 神戸海洋博物館を視察

 神戸市は29日、天津市海洋局副局長一行の視察を受け入れた。孫連友副局長と中国国家海洋博物館管理弁公室の王竜副主任など3人が神戸海洋博物館を中心に神戸港を視察。また、神戸市みなと総続き

2014年10月31日

関西国際物流戦略チーム 11月28日まで阪神港利用促進事業を募集

 産官学で構成する関西国際物流戦略チーム(本部長=森詳介関西経済連合会会長)は30日、阪神港を利用した物流サービスの企画を募集し、その中から認定した事業を支援する「阪神港利用促進プ続き

2014年10月30日

京浜港コンテナマッチングセミナー ラウンドユース実務など説明 サントリー、日本通運の事例紹介

 京浜港物流高度化推進協議会は29日、輸出入のコンテナマッチングの促進に向けて「京浜港コンテナマッチングセミナー2014」をさいたま市内で開催した。セミナーでは、同テーマに取り組ん続き