1. ニュース

海運

2020年4月13日

自動車船、貨物急減で停船始まる 影響はリーマン危機以上か

 自動車船は、新型コロナウイルス問題の影響を主要海運の中で今、最も受けている部門だ。欧米諸国のロックダウンなどによる世界的な自動車販売停止を受けて完成車の荷動きが急減し、次の貨物の続き

2020年4月13日

データマイン・米国東航<1~3月>  8.3%減の349万TEU 中国大幅減

 米国のデカルト・データマインが10日発表した2020年第1四半期(1~3月)のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動きは前年同期比8.3%減の348万9831TEUとなった。新型コ続き

2020年4月13日

データマイン・米国西航<2月> 3%減の46万TEU

 デカルト・データマインによると、2月の米国発アジア主要10カ国・地域向けの西航コンテナ荷動きは前年同月比2.9%減の46万635TEUとなった。シェア1位の中国が12.1%減とな続き

2020年4月13日

ワンハイラインズ B/Lカウンター営業時間など短縮

 ワンハイラインズは9日から、東京と大阪で営業時間とB/Lカウンターの営業時間を短縮している。営業終了時刻を従来の午後5時から4時半へと30分前倒しするとともに、B/Lカウンターの続き

2020年4月13日

川崎港 今年度もコンテナ貨物補助を継続 貨物増大・航路誘致へ

 川崎市港湾局は今年度も「川崎港利用促進コンテナ貨物補助制度」を継続する。同制度は2011年度から実施しており、荷主や船社向けの補助を行うことで、川崎港のコンテナ貨物増大や航路誘致続き

2020年4月13日

下関港 今年度も利用トライアル補助実施 長州出島の利用促進も

 下関市港湾局は今年度も、下関港利用トライアル補助金を実施する。下関港を活用した新たな物流ルートの構築や県産品の輸出拡大などを目的に荷主や物流事業者を支援するもので、同制度を通じて続き

2020年4月13日

CCIC・JAPAN 検査業務、可能な限り対応

 日本から中国向けの貨物における検査・認証を行っている中国検験認証集団(CCICグループ)の日本支社CCIC・JAPANは7日、緊急事態宣言後の対応について、可能な限り対応していく続き

2020年4月13日

大分県 RORO船助成制度を継続 モーダルシフト加速

 大分県は今年度もRORO船利用促進助成事業を実施する。自動車などからのルート変更でRORO航路を活用し、モーダルシフトを進める荷主に対して補助を行うもので、大分県内港湾のRORO続き

2020年4月13日

興亜ライン 5月から韓国-日本海側各港で新サービス

 興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は5月から、日本の日本海側各港と韓国・釜山を結ぶサービスを開始する。汎洲海運が運航する航路を利用する。  寄港地・ローテーションは釜山(続き

2020年4月13日

南星・東暎、4月から日本海側6サービス改編・新設

 南星海運・東暎海運は今月中旬から、北日本と韓国・中国を結ぶ6サービスを改編・新設する。「NSP」「NTP」「NCJ」「NCH」「NBP」では寄港地・寄港曜日が変更となるほか、「N続き

2020年4月13日

ジャパン・バン・ラインズ B/Lカウンター営業時間を短縮

 ジャパン・バン・ラインズは今月13日から、B/Lカウンターの営業時間を短縮すると発表した。現在は午前9時~11時45分、午後1~4時までとなっているが、13日から午前10時~11続き

2020年4月10日

海上荷動き “3割減”に備えサービス再編進む 本格減少はこれから

 コンテナ船業界は需要の中長期的な停滞に備え、サービス体制の抜本的な見直しを進めつつある。ザ・アライアンスは8日、東西基幹航路の見直しを発表し、欧州、中東および北米東岸航路でのサー続き

2020年4月10日

ザ・アライアンス、東西航路を再編

 ザ・アライアンスは8日、新型コロナウイルスによる需要減少に対応するため、5、6月の東西基幹航路および中東航路のサービス体制を見直すと発表した。  欧州航路では、5月第2週から6続き

2020年4月10日

コスコやSIPGなど 米テスラと連携しBCで実証実験

 コスコ・シッピングラインズと上海港を運営するSIPGはこのほど、米自動車会社のテスラとの間でブロックチェーン技術を活用した輸入業務のパイロットプロジェクトを実施した。船社とターミ続き

2020年4月10日

全国港湾・糸谷委員長、緊急事態宣言受けメッセージ 「全国一丸で安全確保に努める」

 新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発令されたのを受け、全国港湾労働組合連合会は7日、在京常任中執会議を開催し、対応を検討した。各単組は、留守にはしないが交代で事務所続き

2020年4月10日

東京港運協会、緊急事態宣言で稼働状況公表 「ターミナルは通常稼働」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて7日に緊急事態宣言が発令されたが、日本最大のコンテナ港湾である東京港内のコンテナターミナルは9日時点で通常通り稼働している。東京港運協会が、東続き

2020年4月10日

待機コンテナ船 今後300万TEU超えの可能性も 338隻・212万TEU

 アルファライナーによると、3月30日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して40隻減の338隻、TEUベースで10.5%減の211万5303TEUとなった。引き続きサー続き

2020年4月10日

韓国5港 9月1日からSOx規制0.1%以下に強化へ

 韓国では釜山港、仁川港、麗水・光陽港、蔚山港、平澤・唐津港の5港およびその周辺海域で、今年9月1日から硫黄酸化物(SOx)の排出規制の基準を0.1%以下に大幅強化する。SOx規制続き

2020年4月10日

エバーグリーン 9日から在宅勤務、カウンターは継続

 エバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパンは9日から、緊急事態宣言に伴って全社的な在宅勤務を開始した。カウンター業務については、営業時間・人員体制を縮小したうえで引き続続き

2020年4月10日

那覇港 20年度支援制度を公表 航路開設・大型化・貨物増加に補助

 那覇国際コンテナターミナル(NICTI)は8日、那覇港の外貿コンテナ取扱量増加や航路維持・拡大に向けた2020年度の支援プログラムを公表した。新規航路の開設や本船の大型化、コンテ続き