1. ニュース

海運

2018年2月20日

【中国・コンテナ運賃市況】複数航路でわずかに下落

 上海航運交易所が14日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は欧州向け、米国西岸・東岸向けなど複数の航路でわずかに下落した。上昇したのはペルシャ湾・紅海向けのみ。ただ、全続き

2018年2月20日

【四海茫々(264)】鍛練と鍛錬

 1980年代初頭、大阪商船三井船舶の経営企画部副部長、生田正治氏は社内行革の切り込み隊長として尋常一様でない働きを見せた。  とりわけ見事だったのは定航本部との意見調整。「本部続き

2018年2月20日

【取材メモ】釜石市・野田武則市長

 いわてポートセミナーのプレゼンテーションで「2012年の8月に南星海運の日本総代理店である南星海運ジャパンから、釜石市に一本の電話がありました。八戸と仙台の中間に位置している釜石続き

2018年2月19日

世界のコンテナ港湾<17年> 上位10港の順位変動なし 2000万TEU以上は7港

 世界のコンテナ取扱量上位10港の2017年実績が出そろった。オランダ・ロッテルダム港が11位に後退した12年以降、6年連続で上位10港の顔ぶれは変わっておらず、昨年は順位変動もな続き

2018年2月19日

日本コンセプト 20年までの中計策定 保有数24%増の8700基へ 海外営業強化

 タンクコンテナによる液体貨物輸送事業を展開する日本コンセプトはこのほど、2020年までの中期経営計画を取りまとめ公表した。基本方針の一つに、先日、資本業務提携した商船三井との協業続き

2018年2月19日

神戸市みなと総局・18年度予算案 6%増の914億円 戦略港湾85億円 独自インセンティブ拡充

 神戸市みなと総局の2018年度予算案は、港湾事業会計が前年度比5.7%減の914億4400万円となった。企業債償還の減少などが理由。国際コンテナ戦略港湾の推進は、直轄事業や貸付事続き

2018年2月19日

川崎市港湾局・18年度予算案 一般会計21%減の63億円 港湾整備会計7倍の157億円

 川崎市港湾局の2018年度予算案は、一般会計が前年度比21.4%減の63億8437万円、港湾整備事業特別会計が約6.6倍の157億1092億円だった。増加するコンテナ貨物に対応す続き

2018年2月19日

石狩湾新港・18年度予算案 一般会計1%増の22億円

 石狩湾新港管理組合は13日、2018年度予算案と主要事業を発表した。一般会計は前年度比1.4%増の21億8177万円、特別会計は6.1%減の14億1562万円だった。  一般会続き

2018年2月19日

徳山下松港 特定貨物輸入拠点港に指定 西日本で初

 国土交通省は23日、徳山下松港を石炭分野における特定貨物輸入拠点港湾に指定する。西日本では初の指定となり、全国では小名浜港、釧路港に続き3港目となる。同日、石井啓一国土交通相から続き

2018年2月19日

ハンブルク・シュド<17年> 最終利益8500万ドル

 マースクラインは先日発表した2017年業績の資料で、昨年12月1日付で買収したドイツ船社ハンブルク・シュドの業績を明らかにした。売上高は54億1600万ドル、EBIT(金利・税引続き

2018年2月19日

全米小売業協会 18年上期の輸入量 4.9%増を予測

 全米小売業協会(NRF)は、今年上半期における小売関連コンテナ貨物の輸入量が前年同期比で4.9%増と、引き続き好調に推移するとの見通しを公表した。2018年の小売売上高は、17年続き

2018年2月19日

神戸港アジア集貨PT ハノイでセミナー ダナン港とパートナー合意

 神戸港のアジア広域集貨プロジェクトチーム(事務局=神戸市)は今月1日、ベトナム・ハノイでセミナーを開催した。翌2日、ダナン港湾会社とパートナーシップ港に関する合意書を締結、調印式続き

2018年2月19日

横浜港運協会 3月にギャンブル依存症で勉強会

 横浜港運協会(藤木幸夫会長)は3月14日、「ギャンブル依存症を考える」と題した公開勉強会を開催する。横浜港では現在、山下ふ頭の再開発を通じてハーバーリゾートの形成を目指している。続き

2018年2月16日

郵船/NTT 次世代船舶IoT、実船試験に成功 陸上からアプリ更新

 日本郵船、MTI、日本電信電話(NTT)、NTTデータは15日、近海郵船の内航船「ひだか」で船舶IoTの次世代プラットフォームに関する共同実験に成功したと発表した。今後は「ひだか続き

2018年2月16日

大阪府営港湾・大阪港セミナー ONE・児玉関西支店長が講演

 「大阪府営港湾・大阪港共同セミナー」が14日、大阪市内で開催された。講演したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンの児玉浩執行役員関西支店長は、日本におけるブッ続き

2018年2月16日

鹿島港セミナー 定期コンテナ航路、週4便に拡大

 鹿島港振興協会は14日、鹿島港セミナーを都内で開催し、同港の最近の情勢と定期コンテナ航路の現況、同港の活用事例などを紹介した。関係者255人が出席した。同港では2016年7月に興続き

2018年2月16日

長崎港セミナー 港湾設備を着実に拡充

 長崎港は14日、都内で「長崎港ポートセミナー」を開催した。長崎港活性化センター、長崎県、長崎市、長崎商工会議所が主催した。セミナーでは特別講演として東海大学海洋学部の石原伸志客員続き

2018年2月16日

釧路港セミナー 港湾整備状況など紹介

 釧路市などが14日、都内で「釧路港ポートセミナー」を開催した。セミナーでは港湾整備の進捗状況に加え、東北海道でウイスキー製造に取り組む堅展実業・厚岸(あっけし)蒸留所の立崎勝幸所続き

2018年2月16日

国際フィーダー輸送<16年度> 14%増の80万TEU 戦略港湾政策の進展で

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)が15日公表した、2016年度の外航コンテナの国際フィーダー輸送実績は、前年度比14.2%増の80万1541TEUだった。アライアンス再編に伴続き

2018年2月16日

大阪港 来年度予算案562億円 戦略港湾45億円 新規にコンテナ物流滞留対策

 大阪市港湾局の2018年度予算案は前年度比5.8%減の561億7000万円となった。前年度よりも土地売却が少なかったこと、企業債償還金の減少などが影響した。内訳は、一般会計が4.続き