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航空

2025年5月1日

【<連載>邦人航空3社の夏ダイヤ③】ANA Cargo 事業環境変化で収入最大化注力

 ANA Cargoは米国の関税措置発動でマーケット環境が変化する中、需要が高い発地へ迅速にスペースを割り当てながら収入最大化を図る。中国発米国向け一般貨物の荷動きがやや鈍くなって続き

2025年5月1日

フジエアカーゴ成田空港支店 医薬品・精密機器輸送を主軸に

 フジエアカーゴ成田空港支店は充実した大型高規格空調車を活用して、医薬品関連貨物や精密機器の輸送サービスを強化している。成田空港と首都圏および静岡、北関東、南東北エリアとの短・中距続き

2025年5月1日

ANAHD<25年3月期決算> 国際線貨物収入21%増

 ANAホールディングス(ANAHD)が4月30日発表した2025年3月期通期連結決算によると、国際線貨物収入は前期比20.5%増の1873億円だった。アジア・中国発北米向け三国間続き

2025年5月1日

ルフトハンザ<25年1~3月期決算> ロジ部門、調整後EBITで黒字化

 ルフトハンザ(LH)グループの2025年1~3月期(第1四半期)決算、ロジスティクス部門の調整後EBITが、前年同期の2200万ユーロの赤字から6200万ユーロの黒字に転換した。続き

2025年5月1日

アメリカン航空<25年1~3月期決算> 貨物売上高、微増の1億8900万ドル

 アメリカン航空グループの2025年1~3月期決算は、貨物事業の売上高が前年同期比1.1%増の1億8900万ドル(約270億円)だった。輸送量は0.2%減の4億8300万トンマイル続き

2025年5月1日

アジア太平洋航空会社<3月> 輸送量6%増、米関税で駆け込み需要

 アジア太平洋航空会社協会(AAPA)が4月29日発表した2025年3月実績(速報値)のうち、国際貨物の輸送量(貨物トンキロ=FTK)は前年同月比5.7%増の67億8300万だった続き

2025年5月1日

リエージュ空港<1~3月貨物量> 総量6%増、北米向け42%増

 リエージュ空港の2025年1~3月期の貨物取扱量は前年同期比5.6%増の29万6188トンだった。そのうち、北米向けは42%増。米国の関税措置発動前の駆け込み需要もあったと見られ続き

2025年5月1日

シカゴ向け航空貨物運賃 上海発運賃が6週ぶり5ドル割れ

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが4月28日に更新した、2025年4月21~27日(第17週)の米シカゴ向け航空貨物運賃(1キロ当たり)は、上海発が前週比0.63ドル続き

2025年5月1日

国土交通省 空港脱炭素化の取り組みを支援

 国土交通省は4月25日、空港脱炭素化推進事業費補助金(設備導入支援)の2025年度公募開始を発表した。空港脱炭素化を推進するために、効率的な設備導入を行うとともに、空港の脱炭素化続き

2025年4月30日

【インタビュー】成田国際空港会社・宇野茂執行役員 「現在」と「将来」踏まえ貨物機能検討

 成田国際空港会社(NAA)は貨物地区の機能集約を含む「新しい成田空港」構想に関して、今後、より具体的な施設設計の段階に入る。宇野茂執行役員営業部門貨物営業部長は、「目指すべき方向続き

2025年4月30日

【<連載>邦人航空3社の夏ダイヤ②】日本貨物航空 貨物専業者として需要変化対応

 日本貨物航空(NCA)は、米国の関税措置による需要の変化を注視しながら、対応策を準備している。足元のアジア全体から北米向けの荷動きでは、中国、香港発に落ち込みは見られるものの、日続き

2025年4月30日

【インタビュー】ルフトハンザカーゴ 塩谷和浩東日本営業本部長 「産業別アプローチを強化」

 ルフトハンザカーゴ(LCAG)の塩谷和浩東日本営業本部本部長は2月1日付で現職に就任。「パートナーとしての顧客との関係性をより深化させ、ビジネスを進化させていく。医薬品、半導体、続き

2025年4月30日

世界の航空貨物 米向け中・香発7%減、4週連続減

 航空貨物情報調査会社のワールドACDによると、2025年4月14~20日(第16週)の世界平均運賃(スポット運賃と契約運賃の平均価格。貨物1キログラム当たり)は前週比0.04ドル続き

2025年4月30日

ANAHDのNCA子会社化 5月23日に延期、中国審査で

 ANAホールディングス(HD)と日本郵船は25日、5月1日に予定していたANAHDによる日本貨物航空(NCA)の子会社化の時期を5月23日予定に変更すると発表した。引き続き、中国続き

2025年4月30日

dnata ドバイ貨物量が100万トン超

 エミレーツ航空傘下のグランドハンドリング会社dnataはこのほど、2024年4月から25年3月にかけて、本拠があるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで過去最高の100万トン超の貨続き

2025年4月30日

春の叙勲<航空関係>

 (4月29日) <旭日中綬章>  ▷篠邊修(元全日本空輸社長)=航空運送事業功労  

2025年4月30日

インド空港貨物取扱量<3月> 国際3%増の22万トン

  インドの2025年3月の空港貨物取扱量(国際、国内合計)は前年同月比3.8%増の34万2073トンだった。そのうち国際は3.3%増の22万1306トン。主な空港をみると、デリー続き

2025年4月28日

JALカーゴサービス 貨物量16%増想定、X線検査装置導入

 JALカーゴサービス(JCG)は、2025年度(25年4月~26年3月)の成田地区での貨物取扱量を前年度比16.0%増で想定している。カリッタ航空やエミレーツ航空といった大型貨物続き

2025年4月28日

成田空港会社・田村社長 「将来構想、貨物は最も重要な柱」 拠点機能強化を迅速に

 成田国際空港会社(NAA)の田村明比古社長は24日の会見で、成田空港の貨物拠点機能を強化することの意義に言及した。アジア―北米間の需要を取り込むに際して地理的優位性があること、首続き

2025年4月28日

成田空港発着回数2024年度 国際貨物便は微増の3万回

 成田国際空港会社(NAA)が24日発表した2024年度(24年4月~25年3月)の航空機発着回数は、国際貨物便が前年度と比べて微増(19年度比23%増)の3万87回(国内区間62続き