航空

2023年12月5日

2030年までに代替燃料で炭素5%削減 ICAOが新たな目標で合意

 国際民間航空機関(ICAO)は国際航空分野の脱炭素化の取り組みに関して、2030年までに持続可能な航空燃料(SAF)や低炭素化石燃料(LCAF)、そのほかのクリーンエネルギーの活続き

2023年12月5日

10月の成田空港 国際貨物便、25%減の2465回

 成田国際空港会社(NAA)によると、同空港の2023年10月の航空機発着回数は前年同月比23%増の1万8521回だった。内訳は、国際線が35%増の1万4142回、国内線が4%減の続き

2023年12月5日

ゼネタ予測 世界の航空貨物需要、来年は微増に

 国際貨物の運賃分析などを提供するゼネタは27日、2024年の航空貨物需要は今年に比べ1〜2%の小幅な増加にとどまるとの見通しを発表した。世界的な消費の低迷などが要因。貨物スペース続き

2023年12月5日

日本航空・10月国際 12%減の3.6万トン

 日本航空の2023年10月の国際貨物輸送量実績は前年同月比12.2%減の3万6005トンで、16カ月連続の減少だった。9月の10.7%減・3万4914トンから1091トン重量を増続き

2023年12月5日

ヴァージン・アトランティック航空 100%SAFで大西洋線、キューネも利用

 英ヴァージン・アトランティック航空(VIR)は11月28日、ロンドン・ヒースロー発ニューヨークJFK向けで、民間航空会社として世界初の100%持続可能な航空燃料(SAF)による大続き

2023年12月4日

日本航空 自社フレイター、来年2月運航開始

 日本航空は来年2月19日から、自社フレイターの運航を開始する。1日、発表した。日本側では成田、中部の2空港を起点に上海、ソウル、台北の東アジア主要3空港へ、中型貨物機のB767F続き

2023年12月4日

日本発着の国際航空貨物<10月> 全国総量、3%減の29.6万トン

 財務省関税局が発表した2023年10月の全国の国際航空貨物取扱量(確報)によると、国内全空港の総取扱量は前年同月比2.8%減の29万6351トンで20カ月連続の前年割れだった。9続き

2023年12月4日

成田のグラハン受け入れ体制 田村社長「現在は大幅改善」

 成田国際空港会社(NAA)の田村明比古社長は11月30日会見し、一時、大幅に不足していたグランドハンドリングの受け入れ体制が改善していると述べた。9月末時点で150便超の就航・増続き

2023年12月4日

成田空港会社の4~9月期 最終利益36億円で4期ぶりの黒字

 成田国際空港会社(NAA)の2023年4~9月期の連結最終利益は36億円と4期ぶりの黒字で、前年同期から222億円改善した。水際対策の緩和・撤廃で、発着回数や旅客数が増加して増収続き

2023年12月4日

成田―UAE 25年3月から貨物便の運航可能に

 国土交通省は1日、アラブ首長国連邦(UAE)の航空当局と、成田空港とUAEの空港間で貨物便の運航を可能にする枠組みを設定したと発表した。2025年夏季スケジュール(同年3月末)か続き

2023年12月4日

アトラスエア MSC向け3機目B777F運航開始へ

 米アトラスエアーワールドワイド・ホールディングス(AAWW)とMSCは11月30日、AAWW子会社の貨物航空会社、アトラスエアがMSC向けのB777F型機3機目を受領したと発表し続き

2023年12月4日

大韓航空 羽田―金浦就航20周年

 大韓航空(KAL)は11月30日、羽田―金浦線の就航20周年を祝い、羽田空港、金浦空港でそれぞれイベントを開催した。羽田では同路線の運航会社4社(日本航空、全日本空輸、KALおよ続き

2023年12月1日

12月の日本発フレイター便 前年比30便減、ほぼ前月並みも

 主要貨物便キャリア13社による2023年12月の日本発フレイター便の週間運航頻度は、前月対象週比2便減の221便(対象=23年12月4~10日。11月下旬時点計画。以下、いずれも続き

2023年12月1日

スイスポートジャパン 1日付で労組と36協定再締結

 スイスポートジャパン(SPJ)は12月1日付で、時間外労働・休日労働に関する協定(36協定)を同社労働組合と再締結することで合意した。  11月29日、SPJが発表した。3続き

2023年12月1日

邦人航空の9月貨物取扱量 国際航空貨物9%減の11万トン

 国土交通省の航空輸送統計速報によると、2023年9月の邦人航空会社による国際航空貨物輸送重量は前年同月比8.5%減の11万4295トンだった。8月の15.3%減・10万7187ト続き

2023年12月1日

ロサンゼルス空港 10月国際貨物量8.7%減

 ロサンゼルス・ワールド・エアポーツによると、10月のロサンゼルス空港の国際貨物取扱量は8.7%減の13万2257トンだった。20カ月連続のマイナスとなった。  9月まで8カ続き

2023年12月1日

ANA系「Air Japan」 成田―ソウル線を来年2月就航 貨物取り扱いも

 ANAホールディングスは来年2月22日、同社の中距離国際線の新ブランド「Air Japan」で成田-ソウル(仁川)線を就航する。同路線では、ANAとAir Japanとの間で貨物続き

2023年12月1日

国土交通省 4空港の脱炭素化計画を初認定

 国土交通省は11月29日、成田、中部、関西、伊丹空港の脱炭素化推進計画を認定した。空港脱炭素化推進計画の認定は今回の4空港が初めて。12月1日に認定式を開く。  航空分野の続き

2023年11月30日

サウディアカーゴ/菜鳥/WFS リエージュで越境EC物流協業拡大

 サウディアカーゴ、アリババグループの物流部門である菜鳥網絡(Cainiao)と、SATSグループのワールドワイド・フライト・サービス(WFS)は27日、ベルギーのリエージュ空港で続き

2023年11月30日

日・米・シンガポールで「脱炭素路線」 SAF・運航効率化などの先進事例に

 国土交通省は国際航空分野の脱炭素化に向けた取り組みの一環として、脱炭素の先進事例・モデルケースとなる路線を設定する。このほど日本と米国、シンガポールで持続可能な航空燃料(SAF)続き