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海運

2025年4月23日

アジア―北米コンテナ航路 関税影響で欠便増加

 アジア―北米コンテナ航路の欠便が今後、増えていく見通しだ。米国トランプ大統領による関税引き上げ施策の影響により、特にシェアが大きく、巨額の関税が課された中国発の米国向けコンテナ輸続き

2025年4月23日

アジア発米国向けコンテナ、海事センターまとめ 3月は14%増の181万TEU

 日本海事センターが22日に発表した、今年3月のアジア18カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き量は、前年同月比13.9%増の180万5271TEUとなった。10カ月連続の2ケタ増続き

2025年4月23日

アジア発欧州向けコンテナ、海事センターまとめ 2月は9%減の109万TEU

 日本海事センターが22日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)に基づく今年2月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向けコンテナ荷動き量続き

2025年4月23日

米国発アジア向けコンテナ、海事センター調査 1月は9%減の44万TEU

 日本海事センターが22日に発表した、今年1月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比8.6%減の43万5993TEUとなった。中国・香港向けが19.6%減続き

2025年4月23日

2月の日中コンテナ、海事センター調査 2.3%減の204万トン

 日本海事センターが22日に発表した、2025年2月の日本―中国間のコンテナ荷動き量(トンベース)は、前年同月比2.3%減の204万4018トンとなった。内訳は日本から中国への輸出続き

2025年4月23日

アジア域内コンテナ、海事センターまとめ 2月は5%増の323万TEUで過去最高

 日本海事センターが22日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)に基づく2月のアジア域内コンテナ荷動きは前年同月比5.1%増の323万1290続き

2025年4月23日

関東地方整備局・森副局長 戦略港湾政策や港湾脱炭素化に注力

 3月に就任した国土交通省関東地方整備局の森信哉副局長は4月22日、横浜市内で就任会見を行った。就任の抱負で、森副局長は「全国1割相当の面積に4割の人口と経済が集中する首都圏の重要続き

2025年4月23日

ONE、USTRの中国関連船措置の影響精査 「サービスへの影響最小限に」

 米国通商代表部(USTR)が発表した中国建造船などに対する米国寄港時における入港料課徴政策を受けて、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の広報担当者は21日、本紙の取続き

2025年4月23日

港湾労組 5月18日以降の全日曜ストを決定 無期限時間外拒否も

 港湾労働組合は22日、第6回合同中央闘争委員会を開催した。第5次行動として、日本港湾における5月18日以降の全日曜日を対象とした24時間ストライキと、19日以降の無期限時間外拒否続き

2025年4月23日

阪九フェリー、無人車両限定で「いずみ」臨時運航

 阪九フェリーは21日、欠航中の「いずみ」を新門司―泉大津で無人車両のみ乗船の臨時便として運航すると発表した。22日の新門司発から運航を開始。通常便よりも航海時間が長くなる。 続き

2025年4月23日

松木運輸、熊本初のAEO倉庫業者に

 松木運輸(本社=熊本県八代市)は21日、長崎税関からAEO制度の特定保税承認者(AEO倉庫業者)と承認され、同日、承認書を受けた。熊本県の企業で初のAEO倉庫業者となった。

2025年4月23日

名古屋港、25日に長期構想検討会

 名古屋港管理組合は25日、第2回名古屋港長期構想検討委員会を開催する。今回は前回会合での意見と対応について紹介するほか、名古屋港長期構想の骨子案について議論する予定。  同続き

2025年4月22日

コンテナ物流関係者、USTRの中国船措置で 反対や影響懸念の声も強く

 米国通商代表部(USTR)が現地時間17日に発表した、通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置を受けて、コンテナ船社や米国港湾の関係者は影響を注視している。定期船社で構成する続き

2025年4月22日

上海発コンテナ運賃 大きな変動なしも中長期は懸念 関税と中国船措置で

 先週末の上海発主要航路におけるコンテナ運賃に大きな変動はなかった。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月18日付の上海発欧州向けのスポット運賃は前週比2.続き

2025年4月22日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が前週比3%減

 ドゥルーリーが4月17日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比3%減の2192ドル/FEUとなった。ロッテ続き

2025年4月22日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標が1.8%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が14日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年4月22日

釜山港 1~3月期は4%増の626万TEU 日本発着も増加

 韓国の釜山港湾公社によると、釜山港の今年1~3月期のコンテナ取扱量は前年同期比4.0%増の625万5715TEUとなった。輸出入貨物が0.5%減の270万4265TEUと減少した続き

2025年4月22日

日本郵船 香港警察とテロ対策合同訓練 コンテナ船侵入を想定

 日本郵船は21日、同社が保有する2664TEU型コンテナ船「NYK DANIELLA(エヌワイケイ ダニエラ)」で香港警察と合同でテロリスト対策訓練を今月17日に実施したと発表し続き

2025年4月21日

米国、10月から中国船に入港料 中小型船は免除、初期提案から緩和も影響大

 米国通商代表部(USTR)が現地時間17日、通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置の内容を発表した。今年10月から中国船社の運航船と中国建造船に対し、米国入港時に入港料を徴続き

2025年4月21日

米国コンテナ航路 コスト増で価格転嫁促進か 中国建造船除外や再編も

 米国通商代表部(USTR)が17日に発表した、中国関連船への米国寄港時における巨額の入港料措置は、米国発着の海上コンテナ輸送にも大きな影響を与える見込みだ。寄港する米国港湾ごとの続き