1. ニュース

海運

2024年7月25日

商船三井さんふらわあ、無人車積卸料金を改定

 商船三井さんふらわあは23日、運航するフェリーの大洗―苫小牧航路で無人車積卸作業料金を改定すると発表した。17~20%値上げする。10月1日作業分より適用。同社は改定理由について続き

2024年7月24日

コンテナ船市況 運賃下落も当面は高止まりか 調整局面に

 コンテナ船市況が調整局面に入っている。上海航運交易所がまとめるSCFIによると、19日付の上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週比6.9%減の7124ドル/FEU、米国東岸向けは続き

2024年7月24日

【<連載>内陸コンテナ拠点の展望②】吉田運送、坂東と佐野で内陸拠点運営 「モノが運べない時代」に備え

 吉田運送は1973年に設立し、昨年に創立50周年を迎えた。自社で運営する坂東CTは、コンテナ蔵置能力が約1400TEUとなり、保税機能も有している。2022年にはオーシャン・ネッ続き

2024年7月24日

日本発米国向けコンテナ、データマイン調査 今年上期は11%増の33万TEU

 デカルト・データマインが23日に発表した今年上半期(1~6月)の日本発米国向けコンテナ荷動き(荷受け地ベース)は、前年同期比11.2%増の33万25TEUだった。第3国へのトラン続き

2024年7月24日

MSCグループ パリ近郊で複合輸送ターミナル モーダルシフト加速で脱炭素化

 MSCグループの物流事業会社メドログは、フランス・パリ近郊で複合一貫輸送ターミナルの建設に着工した。MSCが22日に発表した。MSCグループのターミナル事業会社TiLがルアーブル続き

2024年7月24日

LB港ピアB オンドックレール施設を拡充 処理能力を3倍に

 米国西岸のロングビーチ港は18日、ピアBターミナルにおけるオンドックレール施設の起工式を開催した。港湾から内陸への鉄道輸送体制を強化することで、モーダルシフトを加速し、温室効果ガ続き

2024年7月24日

仁川港 HMMの1.3万TEU型船が初入港 開港以来最大の船型

 韓国・仁川港に寄港するコンテナ船として過去最大船型となる「HMM Emerald」(1万3788TEU型)が17日、仁川新港鮮光コンテナターミナル(SNCT)に初入港した。仁川港続き

2024年7月24日

仁川港 上期は9%増の179万TEU 過去最高を更新

 韓国の仁川港湾公社(IPA)が23日に発表した、仁川港の今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は前年同期比8.5%増の178万9864TEUだった。上半期として過去最高を更新した続き

2024年7月24日

釜山港 上期は6%増の1224万TEU 過去最高ペースで推移

 韓国・釜山港の今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比5.6%増の1224万2939TEUとなった。過去最高ペースで推移している。内訳は輸出入貨物が2.5%増の554続き

2024年7月24日

神戸港、5月外貿コンテナ 4%増の18万TEUと2カ月連続増

 神戸市港湾局によると、神戸港の2024年5月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同月比3.5%増の17万9242TEUと2カ月連続のプラスとなった。内訳は、輸出続き

2024年7月24日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 米国西岸向けが下落

 ドゥルーリーが18日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、アジア発米国西岸向けの運賃が前週比で下落に転じた。一方で、前週にマイナスとなっ続き

2024年7月24日

DPワールド/エヴィヤップグループ トルコの2ターミナルを合併

 大手ターミナルオペレーターのDPワールドとトルコのエヴィヤップグループは19日、両社が運営するトルコのヤリムカ港およびコルフェス港のターミナルに関して、戦略的合併を行う方針を発表続き

2024年7月24日

四日市港、津で説明会開催

 四日市港利用促進協議会は11日、三重県津市で「2024年度中南勢地区四日市港説明会」を開催した。荷主や物流企業、自治体、経済団体などに四日市港の利便性や利用メリットを説明した。1続き

2024年7月24日

近海郵船、バースと敦賀営業所移転

 近海郵船は23日、運航する敦賀―苫小牧航路の着岸バースを8月16日に鞠山南ヤードに移転すると発表した。これに伴い、敦賀営業所も移転し、19日より営業を開始する。敦賀港長期港湾計画続き

2024年7月24日

神戸海洋博物館、リブロック企画展を開催

 神戸海洋博物館とブックローンは企画展「リブロックinカイハク」を開催する。リブロックはブロックを組み合わせていろいろな形を作ることができる知育玩具。  概要は次のとおり。 続き

2024年7月24日

神戸監理部など、フェリー親子教室の参加者募集

 国土交通省神戸運輸監理部、神戸市、神戸海事広報協会は、ジャンボフェリーの「あおい」で行う「親子交流海洋教室」の参加者を募集している。日時は8月25日(日)午前7時20分~午後6時続き

2024年7月23日

【連載】内陸コンテナ拠点の展望① ICD、機能強化や新規開設が進む モノが運べない時代の切り札に

 物流の2024年問題やドライバー不足への対応で注目が集まっている内陸コンテナ拠点。地方から主要港までの長距離ドレージが徐々に難しくなる中、中間地点におけるコンテナの返却・ピックア続き

2024年7月23日

日本郵船 通期経常益4100億円に上方修正 コンテナ船収支良化などで

 日本郵船は22日、2025年3月期通期業績予想を上方修正した。修正後の経常利益予想は4100億円で、5月に公表したこれまでの予想から1600億円の上振れを見込む。紅海情勢に起因す続き

2024年7月23日

大規模システム障害 港湾への影響は限定的か 一部で被害も復旧

 19日に世界各国で発生した大規模なシステム障害により、一部の港湾や内陸輸送のオペレーションにも影響が出た。ただ、現時点までにおおむね復旧しているようだ。  米国最大のコンテ続き

2024年7月23日

北米東岸港労使交渉 USMXが声明、「交渉に戻る用意」

 北米東岸港湾の使用者団体である米国海洋連合(USMX)は現地時間18日、北米東岸港湾の労使交渉に関して声明を発表した。  「USMXはこれまでと同様、交渉が完了するまで、現続き