1. ニュース

海運

2023年12月22日

明珍船協会長 サプライチェーンの目詰まり懸念 紅海での商船攻撃に強い憤り

 日本船主協会の明珍幸一会長(川崎汽船社長)は20日の定例記者会見で、紅海周辺でイエメンの武装組織フーシ派による一般商船の攻撃が相次いでいることについて、「当協会会員の関係船舶のハ続き

2023年12月22日

【<連載>「2024年問題」船社のシナリオ⑥】栗林商船 「道内モーダルシフト」に期待

 全国7港を結ぶ定期RORO船サービスを提供する栗林商船は、北海道―本州を結ぶ航路に加えて広い北海道内の輸送のモーダルシフトの進展にも期待している。苫小牧港発、釧路港着の新規貨物の続き

2023年12月22日

トレードワルツ 越IT大手FPTと協業拡大 マーケティングでも連携

 貿易情報連携プラットフォーム(PF)「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは20日、ベトナムのIT大手FPT Information Systems Corporati続き

2023年12月22日

マレーシア政府 イスラエル船の寄港を禁止

 マレーシア政府は20日、イスラエル船籍やイスラエルの会社が所有する船舶のマレーシアへの入港を禁止する措置を即時発効すると発表した。イスラエルのコンテナ船社ZIMについても寄港を認続き

2023年12月22日

博多港、2月に都内でセミナー開催

 福岡市港湾空港局は来年2月5日、博多港振興協会と都内で「2023年度博多港振興セミナーin東京~事例で伝える2024年問題と博多港~」を開催する。博多港の最新情報を紹介するととも続き

2023年12月21日

コンテナ船社 喜望峰ルートへの変更加速 スケジュールや空コン回送に影響

 紅海における通航リスクの高まりを受けて、主要コンテナ船社は19日までにアジア―欧州・地中海航路などで紅海を通航するスエズ運河経由ルートから喜望峰経由ルートに一時的に切り替える方針続き

2023年12月21日

関光汽船 武漢発下関向けで新サービス 武漢デポ新設で中国内陸部を開拓へ

 フェリー・RORO船によるフォワーディング事業に強みを持つ関光汽船は今月、中国・武漢発下関向けの複合一貫輸送サービスを開始した。国際フェリー・RORO船を活用し、太倉港および青島続き

2023年12月21日

日本―米国東航荷動き、データマイン調べ 11月は2%減の5万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日に発表した統計によると、2023年11月の日本発米国向け東航コンテナ荷動き(荷受け地ベース)は前年同月比2.1%減の5万681TEUだった。日続き

2023年12月21日

米国―日本西航荷動き、データマイン調べ 10月は12%減の4.8万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した、2023年10月の米国発日本向け西航コンテナ荷動き(最終仕向け地ベース)は前年同月比12.0%減の4万8472TEUだった。9月は微続き

2023年12月21日

名古屋港、将来を考える会 脱炭素貢献や新エネルギー拠点化に期待

 名古屋港管理組合は20日、今月上旬に開催した「第2回名古屋港の将来を考える会」の議事概要を公表した。第2回会合では、事務局が第1回会合で出た意見とその対応を説明した後、名古屋港の続き

2023年12月21日

井本商運 200TEU型船「みかづき」進水

 井本商運は18日、小池造船海運で200TEU型コンテナ船「みかづき」の命名・進水式が執り行われたと明らかにした。船主は三萬吉。  同船は今年9月に進水した200TEU型船「続き

2023年12月21日

SITC 九州―中国航路をベトナムへ延伸 「CJV7」にサービス名変更

 SITCコンテナラインズ(日本総代理店=SITC JAPAN)は今月から、九州・徳山下松―中国間を運航する「SKU」サービスを延伸し、厦門、ダナン、ハイフォンへの寄港を追加した。続き

2023年12月21日

RCL 4000TEU型新造船4隻を発注 27年に1番船が竣工予定

 タイ船社RCLは18日、4382TEU型コンテナ船4隻を新造整備すると発表した。シンガポールの完全子会社RCS(Regional Container Lines Pte. Ltd続き

2023年12月21日

FESCO、日露航路の投入船変更

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は来年から、日本とロシアを結ぶ「JTSL(Japan Trans-Siberian Line)」の投入船続き

2023年12月20日

コンテナ船市況 紅海リスクで「潮目変わった」 航路迂回で船不足の懸念も

 イエメンの親イラン武装組織フーシによる商船に対する相次ぐ攻撃を受け、コンテナ船社が紅海・スエズ運河ルートの利用を一時停止し、喜望峰経由などの代替ルートに切り替え始めている。代替ル続き

2023年12月20日

JR貨物 海コンの鉄道輸送体制強化 根岸―宇都宮で輸送力新設

 日本貨物鉄道(JR貨物)は、海上コンテナの国内鉄道輸送能力の増強を図っていく。来春のダイヤ改正では、神奈川県・根岸と栃木県・宇都宮間で40フィート型海上コンテナの輸送力を新たに設続き

2023年12月20日

郵船コンテナ調査 次世代燃料コンテナ船の発注加速 累計発注量が506隻に

 次世代燃料に対応するコンテナ船の発注と就航が進んでいる。日本郵船調査グループがまとめた「世界のコンテナ輸送と就航状況 2023年版」によると、次世代燃料対応船の発注累計は今年9月続き

2023年12月20日

ジェネック 博多港・香椎浜ふ頭で物流拠点竣工 来年4月稼働

 ジェネックは19日、福岡市内で新たな物流拠点「福岡ロジテックセンター」(福岡市東区香椎浜ふ頭)の竣工式を執り行った。新センターは施設面積約1万7000平方メートル、延べ床面積1万続き

2023年12月20日

HMM売却入札 優先交渉者にハリムグループ パンオーシャンとのシナジー狙う

 韓国海洋振興公社(KOBC)と韓国産業銀行は18日、両社が保有する韓国船社HMM株式の売却入札に関して、ハリムグループが主導するパンオーシャン・JKLコンソーシアムを優先交渉権者続き

2023年12月20日

OOIL ダウESG指標に選定 2年連続で

 OOCLおよびOOCLロジスティクスの親会社OOILは18日、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」に続き