1. ニュース

海運

2022年3月10日

港湾労組 次回回答次第で実力行使も 第3回団交は25日

 2022年港湾春闘は昨報のとおり、港湾中央労使が8日に第2回中央団体交渉を開催した。日本港運協会が、組合要求に対して回答した。だが組合は、「到底納得できる内容ではない」とし、回答続き

2022年3月10日

米国荷主団体49者 西岸労使交渉への早期関与を要請 バイデン政権に

 米国の荷主団体49者は今月1日、バイデン・ハリス政権に対し、西岸港湾労使交渉への早期かつ持続的な関与を求める嘆願書を連名で送付した。まだ交渉は始まっていないものの、先行きに対する続き

2022年3月10日

CMA-CGM・2021年業績 純利益約10倍の178億9390万ドル

 CMA-CGMの2021年業績は、当期純利益が前年比約10倍の178億9390万ドルと大幅な増益となった。コンテナ船事業の大幅な増益に加え、シーバ・ロジスティクスを通じて展開する続き

2022年3月10日

待機コンテナ船 2月下旬で188隻・62万TEU 前回調査から大幅に増加

 海事調査会社アルファライナーによると、2月28日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は188隻、船腹量で62万436TEUとなった。2月14日時点の前回調査から14隻増、船腹続き

2022年3月10日

YKIP、利用促進セミナーをオンデマンド配信

 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)は今月28日から4月8日にかけて、2022年YKIP横浜港利用促進セミナーをウェブ開催する。国土交通省関東地方整備局と横浜市港湾局が後援。社会的関続き

2022年3月10日

【人事】上組

<役員異動> (6月下旬予定) ▷社外取締役 保坂収 ▷同 松村はるみ ▷社外監査役 秀島友和 ▷退任 宗吉勝正社外監査役

2022年3月9日

四日市港管理組合・22年度予算 CNP形成計画策定で新規計上 港湾計画見直しも

 四日市港管理組合は、2022年度当初予算でカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた費用を新規に計上した。LED照明の導入なども含め、環境対応を進めていく。また社会情勢の変続き

2022年3月9日

日本/タイ航路 荷動き回復も船腹は戻らず 強まるタイト感

 日本/タイ航路で船腹のひっ迫感が強まってきている。コロナ以前から、運賃低迷のためサービス休止・縮小の動きが見られたが、コロナ禍において他航路でのスケジュール維持の目的や、より高水続き

2022年3月9日

内航春闘がスタート 船員不足・経済混迷など焦点

 全日本海員組合は7日、日本カーフェリー労務協会、内航二団体(内航労務協会、一洋会)、全内航との2022年度労働協約改定交渉(内航春闘)の第1回交渉をそれぞれ都内で開催した。コロナ続き

2022年3月9日

阪神港CONPAS導入検討会 試験運用3回の結果で会合

 国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾会社は3日、「阪神港におけるCONPAS導入に向けた検討会」の第3回会合をオンラインで開催した。昨年2月に第2回を開催して以降、神戸港で2回続き

2022年3月9日

苫小牧港 リーファー混載支援対象に3社 台湾・星港・香港向けに定期輸出

 苫小牧港利用促進協議会は8日、来年度の苫小牧港小口混載コンテナ輸送支援事業の補助対象者を公表した。今年度と同様、ナラサキスタックスと苫小牧埠頭、栗林商会苫小牧支社の事業を補助する続き

2022年3月9日

東北地整局 木材利用拡大で第2回検討会 港湾からの輸出増へ情報交換

 国土交通省東北地方整備局は7日、第2回木材製品等の利用拡大にかかる検討会を開催した。昨年6月の初会合で出た課題を整理するとともに、関係機関や関係省庁などからコロナ禍におけるコンテ続き

2022年3月9日

サイバーポート コリンズと連携運用開始 シングルサインオンが実現

 国土交通省港湾局は14日、港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート」とコンテナ物流情報システム「Colins(コリンズ)」の連携運用を開始する。サイバーポートからコ続き

2022年3月9日

JR九州高速船 日本船籍化で新規航路 博多―門司港航路を開設

 JR九州高速船は3日、高速船「QUEEN BEETLE」を活用し、博多―門司港航路を開設すると発表した。同船は現在、パナマ船籍から日本船籍化に向けた手続きを進めており、今月12日続き

2022年3月9日

PIL 1.4万TEU型4隻を新造整備 アンモニア燃料船にも改造可能

 シンガポール船社のPIL(日本総代理店=マリアナシッピングジャパン)は4日、アンモニア燃料船に改造可能な1万4000TEU型コンテナ船4隻の新造整備を行うことを発表した。発注先は続き

2022年3月9日

CMA-CGMジャパン CAコンテナ解除作業を有料化

 CMA-CGMジャパンは4月から、横浜本牧D-4ターミナルにおけるCA(Controlled Atmosphere)コンテナの解除作業料を荷主負担に切り替える。3月2日発表した。続き

2022年3月9日

川崎港・外貿コンテナ 21年は15%減の13万TEU

 川崎市港湾局が3日公表した2021年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比14.9%減の12万7690TEUだった。過去数年は毎年、最高記録を更新していたが、昨年は川崎港で取り扱いが続き

2022年3月9日

清水港 2月は4%増の3.7万TEU

 静岡県清水港管理局が7日公表した、清水港の2月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比3.5%増の3万6993TEUとなった。輸出は10.6%増の1万9817TEU、輸入は3.7%減の続き

2022年3月9日

上海港 2月は12%増の381万TEU 好調続く

 上海国際港務集団(SIPG)によると、コンテナ取扱量世界首位の上海港の2月実績は、前年同月比11.7%増の380万8000TEUとなった。4カ月連続のプラスとなり、2月実績では過続き

2022年3月9日

【ウクライナ情勢】長錦商船 保証状提出が船積み条件に ロシア向け貨物で

 韓国船社の長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は、ロシア向け貨物について保証状(L/G)の提出をブッキング引き受けの条件とする。4日発表し、即日適用を開始した。なお保証状はブッ続き