1. ニュース

海運

2025年1月8日

中国主要港、コンテナ取扱量 1~11月は7%増で堅調

 中国の港湾におけるコンテナ取扱量が好調に推移している。中国交通運輸部が昨年末に公表した2024年1~11月の全国のコンテナ取扱量は前年同期比7.3%増の3億455万TEUとなった続き

2025年1月8日

上海港 24年は5%増の5151万TEU 過去最高を更新

 上海港の2024年のコンテナ取扱量は前年比4.8%増の5150万6000TEUとなった。上海国際港務集団(SIPG)が明らかにした。過去最高となり、世界の港湾として初めて5000続き

2025年1月8日

北海道ガス 苫小牧東港でLNG基地検討 苫小牧市長「LNG燃料船の普及期待」

 北海道ガスは7日、苫小牧東港で新たなLNG基地の整備を検討すると発表した。将来的な水素・eメタン導入などを見据えた北ガスグループのカーボンニュートラル拠点として検討する方針で、北続き

2025年1月8日

コスコ 大西洋コンテナ航路で4サービス 2月以降の新体制

 コスコシッピングラインズは2月からの大西洋コンテナ航路の新体制を明らかにした。「TAE」「TAX」「EAG」「ELSA」の4つのサービスを提供し、直航輸送網を強化することで、顧客続き

2025年1月8日

コンテナ船 11月の定時運航率は55%に改善 マースクがトップ

 海事調査会社シー・インテリジェンスによると、コンテナ船の昨年11月のスケジュール順守率は54.8%となり、前月比で4.1ポイント改善した。しかし、前年同月比では依然として7.0ポ続き

2025年1月8日

MSC アジア―米国航路で4便欠便 旧正月対応で

 MSCは6日、旧正月期間の需要減少に合わせて、2月にアジア―米国航路で欠便を行うと発表した。欠便となるのは、ウィーク6(2月3日~9日)の「AMERICA」「EMERALD」「A続き

2025年1月8日

国交省港湾局 CTゲート高度化支援で第2回公募

 国土交通省港湾局は6日、今年度創設した「コンテナターミナルゲートの高度化に必要な施設の整備に対する補助事業」の第2回公募を開始した。コンテナターミナル(CT)の輸出入にかかるゲー続き

2025年1月8日

国交省港湾局 港湾技術開発制度で第3回公募

 国土交通省港湾局は6日、コンテナターミナルの生産性向上と労働環境改善に向けた技術開発を推進する「港湾技術開発制度」の第3回公募を開始した。「ターミナルオペレーションの高度化」「荷続き

2025年1月8日

【人事】国土交通省

(1月1日) ▷港湾局付・即日辞職(大臣官房技術審議官<航空局担当>)田中知足 ▷大臣官房技術審議官<航空局担当>(近畿地方整備局副局長)魚谷憲 ▷近畿地方整備局続き

2025年1月7日

【年頭あいさつ】日本郵船・曽我貴也社長 今年はCX/DXに特に注力

 本年2025年は一体どんな年になるのか。世界経済の要である米国の景気はトランプ大統領になっても好調が維持されるというのが大方の見方だ。物の流れという点では、輸入関税の引き上げがあ続き

2025年1月7日

【年頭あいさつ】川崎汽船・明珍幸一社長 ブレない中長期目線で変化に備える

 地政学的リスクを巡る不確実性は高まる一方だが、顧客とのパートナーシップを通じて需要をしっかりと見極め、今一度エクスポ―ジャー管理を徹底し、市況耐性を強化する事で短期的な需要や市況続き

2025年1月7日

【年頭あいさつ】国土交通省・稲田雅裕港湾局長 港湾機能強化や賑わい創出に全力

 年頭にあたり、謹んで新春のごあいさつを申し上げる。2024年能登半島地震から早や1年。被災地の復興には、本格的な復旧工事の着実な推進が必要だ。被災した全ての港湾で速やかに工事を進続き

2025年1月7日

【インタビュー】中野洋昌国土交通相 CNPの取組加速、洋上風力など視野に

 中野洋昌国土交通相は運輸系専門紙の共同新春インタビューに応じた。カーボンニュートラルポート(CNP)について問われると、「脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化を通じた競争力のある港続き

2025年1月7日

国交省港湾局の2025年度予算案 戦略港湾に638億円、機能強化推進

 国土交通省の2025年度港湾局関係当初予算案は、前年度並みの2649億円となった。今年度補正予算との合算では、前年度比41%増の3733億円となる。来年度は、コンテナターミナル(続き

2025年1月7日

シンガポール港 24年は初の4000万TEU超え トランシップ増加で

 2024年のシンガポール港のコンテナ取扱量は、通年(1~12月)で4000万TEUを上回った。同港として年間4000万TEUを上回るのは開港以来初めてで、過去最高となる。同港のタ続き

2025年1月7日

横浜港運協会など3団体、賀詞交換会 次の世代へ地盤整う

 横浜船主会と横浜港運協会、横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は4日、横浜市内で新年賀詞交換会を開催した。主催者あいさつに立ったYHR協会の藤木幸夫会長は、頻発化する自然災害や戦続き

2025年1月7日

兵庫県港運関係12団体、賀詞交歓会 久保会長「希望に満ちた年に」

 兵庫県港運関係12団体は6日、神戸市内で2025年合同賀詞交歓会を開催した。主催者を代表してあいさつした兵庫県港運協会の久保昌三会長は、「昨年は、度重なる無情な天災、世界中で止ま続き

2025年1月7日

北米東岸港湾 スト懸念、船社は課徴金導入も 7日にも交渉再開か

 北米東岸港湾における現行労働協約の失効が迫る中、米国東岸・メキシコ湾岸全域の港湾で再びストライキ発生のリスクが高まっている。交渉は依然として行き詰っており、複数のコンテナ船社はス続き

2025年1月7日

MSC 欧州―南アフリカ航路を再編 ウォルビスベイをハブに

 MSCは今月から欧州―南アフリカ航路を再編する。既存の航路を再編するとともに、新たに2つのシャトルサービスを開設する。  欧州―南アフリカ航路の新たな寄港地・ローテーション続き

2025年1月7日

中野国交相 神戸港を視察 港湾技能研修センターも見学

 中野洋昌国土交通相は昨年12月26日、神戸港や第五管区海上保安本部管内を視察した。大臣就任後、国際コンテナ戦略港湾の視察は初となる。神戸港の現状を把握するとともに、港湾関係者と意続き