1. ニュース

海運

2025年1月7日

北米東岸港湾 スト懸念、船社は課徴金導入も 7日にも交渉再開か

 北米東岸港湾における現行労働協約の失効が迫る中、米国東岸・メキシコ湾岸全域の港湾で再びストライキ発生のリスクが高まっている。交渉は依然として行き詰っており、複数のコンテナ船社はス続き

2025年1月7日

MSC 欧州―南アフリカ航路を再編 ウォルビスベイをハブに

 MSCは今月から欧州―南アフリカ航路を再編する。既存の航路を再編するとともに、新たに2つのシャトルサービスを開設する。  欧州―南アフリカ航路の新たな寄港地・ローテーション続き

2025年1月7日

中野国交相 神戸港を視察 港湾技能研修センターも見学

 中野洋昌国土交通相は昨年12月26日、神戸港や第五管区海上保安本部管内を視察した。大臣就任後、国際コンテナ戦略港湾の視察は初となる。神戸港の現状を把握するとともに、港湾関係者と意続き

2025年1月7日

横浜港 2年連続で300万TEU突破へ 本牧D5・新本牧整備も順調

 横浜港のコンテナ取扱量が昨年も300万TEUを突破する見通しだ。横浜市の山中竹春市長が4日に開催された横浜港・船主関連3団体の賀詞交換会で明らかにした。コロナ禍の収束もあり、20続き

2025年1月7日

ハパックロイド アジア域内航路を再編 九州―釜山航路を開始

 ハパックロイドは1月から2月にかけて、アジア域内のフィーダーコンテナ航路を再編する。7航路で改編・新設を行う。ジェミニ・コーポレーションのハブ拠点となるタンジュンペラパス港やシン続き

2025年1月7日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が3%増

 ドゥルーリーが2日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は12月19日に比べ3%増の3905ドル/FEUとなった。続き

2025年1月7日

ドゥルーリー・アジア域内運賃指標 12月末は879ドル/FEUへ下落

 ドゥルーリーが12月31日に公表したアジア域内のコンテナ運賃指数(IACI)は、FEU当たり879ドルとなり、前回発表の12月15日比で6%減となった。  航路別に見ると、続き

2025年1月7日

SPGS 山東遠洋海運集団に社名変更

 中国船社の山東港口航運集団(SPGS、日本総代理店=日本通運)は1日付で、社名を「山東遠洋海運集団股份有限公司(英名=Shandong Marine Corporation)」に続き

2025年1月6日

【インタビュー】オーシャン・ネットワーク・エクスプレスCEO ジェレミー・ニクソン氏 持続可能な成長へ投資促進

 2024年は紅海情勢の悪化に伴う喜望峰経由への迂回や、想定以上の荷動き増加により、コンテナ船市況が堅調に推移した。一方で今年は、コンテナ船社アライアンスが再編されるほか、米国にお続き

2025年1月6日

【コンテナ海運動向】アライアンス再編、4大勢力に コンテナ海運、新興市場への対応も加速

 2025年はコンテナ船社のアライアンスが再編される。東西基幹航路では、コンテナ船最大手のMSCと、ジェミニ・コーポレーション、オーシャン・アライアンス、プレミアアライアンスの4大続き

2025年1月6日

コンテナ船市況 地政学リスクや労使交渉が課題 不確定要素に対応へ

 「2025年のマーケット状況を読むのは難しい」。コンテナ船社関係者は口を揃える。米国のトランプ新政権の政策動向とその影響に加え、1月中旬に現行労働協約の期限を迎える北米東岸港湾の続き

2024年12月27日

日中国際フェリー 新規貨物の開拓に注力 来春旅客再開へ準備

 上海―阪神港間を運航する日中国際フェリーは、新造フェリー「鑑真号」の就航を契機に新規貨物の開拓に力を入れている。これまではアパレル関係の輸送が中心だったが、新造大型化による輸送能続き

2024年12月27日

商船三井 従業員持株会向け特別奨励金制度導入 人的資本経営を強化

 商船三井は26日、グループ従業員に同社株式を取得する機会を提供する「特別奨励金スキーム」を導入すると発表した。「商船三井従業員持株会」を通じて同社の発行する普通株式を取得するため続き

2024年12月27日

パンスター 4月10日に新造フェリー就航 大阪・関西万博開幕に合わせ

 韓国パンスターの新造クルーズフェリー「パンスターミラクル」が来年4月10日、大阪南港と韓国・釜山港を結ぶ定期航路に就航する。大阪南港には4月11日午前に初入港し、同日午後に初出港続き

2024年12月27日

山下ふ頭再開発検討委員会 横浜市に答申手交、再開発の方向性示す

 横浜市山下ふ頭再開発検討委員会は26日、横浜港・山下ふ頭の再開発で目指すべき姿や基盤・空間の考え方などを盛り込んだ答申「山下ふ頭再開発の方向性について」を横浜市に手交した。手交式続き

2024年12月27日

釜山発コンテナ運賃指標 欧米向けが運賃上昇

 韓国海洋振興公社(KOBC)が23日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2024年12月27日

神戸港 10月は10%増の19万TEU

 神戸市港湾局が25日に公表した、神戸港の10月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は、前年同月比10.4%増の19万4739TEUと好調に推移した。輸出が13.4%増の続き

2024年12月27日

石垣―基隆フェリー 新会社「商船やいま」設立して購入契約

 沖縄県の石垣島と台湾の基隆を結ぶ国際定期フェリー航路の開設に向けた動きが着実に進んでいる。新法人「商船やいま」が9月に設立され、船舶の売買契約も11月に行われた。「やいま」は八重続き

2024年12月27日

リサイクルポートセミナー 循環経済拠点港湾など紹介

 リサイクルポート推進協議会はこのほど、都内で「2024年度リサイクルポートセミナー・サーキュラーエコノミー~今後の循環資源を取り巻く状況について~」を開催した。オンライン併用で実続き

2024年12月27日

グリーン物流で国土交通大臣表彰 鈴与など11社

 鈴与は25日、国土交通省と経済産業省が複数事業者間のパートナーシップを通じて物流分野で環境負荷低減に顕著な功績があった取り組みを表彰する「2024年度物流パートナーシップ優良事業続き