1. ニュース

海運

2019年10月23日

中国・コンテナ運賃市況 米西岸・東岸向け6週ぶり上昇

 上海航運交易所が18日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は欧州・地中海向けがわずかに前週を下回り8週連続の下落となったものの、米国西岸・東岸向けは6週ぶりに上昇に転じ続き

2019年10月23日

東京湾フェリー 台風15号でボランティア割引

 東京湾フェリーは、台風15号で被災した南房総地域へのボランティア参加者に対して特別割引を実施している。久里浜港から乗船し、金谷港から乗船して帰る乗客が対象。乗用車、二輪車、徒歩の続き

2019年10月23日

敦賀港 31日に港・RORO船の見学会

 福井県、敦賀港国際ターミナル、サンスターラインは今月31日、「敦賀港見学バスツアー」を開催する。朝、貸切バスで大津、米原から乗車。敦賀港フェリーターミナルの会議室で、同港の概要説続き

2019年10月23日

政府 港湾法の一部改正案を閣議決定 洋上風力支援・基幹航路維持拡大で

 国土交通省は18日、洋上風力発電の導入促進と日本に寄港する定期コンテナ船の国際基幹航路維持・拡大に向けた取り組みを強化するため、「港湾法の一部を改正する法律案」が閣議決定されたと続き

2019年10月23日

オークランド港<1~9月> 実入り、3%増の68万7203TEU

 米国オークランド港の今年1~9月の実入りコンテナ取扱量は、輸出入合わせ前年同期比3.1%増の142万5170TEUとなった。内訳は、輸出実入りが2.7%増の68万7203TEU、続き

2019年10月21日

変わる船社と荷主の接点、「相互にメリット」強調 運賃見積もりの自動化、浸透じわり

 電話やメール、ファクスが主流だった船社と荷主間のやり取りに、新たな波が押し寄せている。その1つが、船社と荷主双方にとって不可欠ながら、同時に業務負担も大きかった運賃見積もり業務の続き

2019年10月21日

松木運輸 取り扱い増へ中国航路誘致に期待感 危険物倉庫事業が好調

 熊本県・八代を拠点に物流事業を展開する松木運輸は現在、八代港コンテナターミナルの背後地で危険物倉庫2棟を運営している。九州中部・南部では唯一の本格的な営業用危険物倉庫で、2015続き

2019年10月21日

【連載】名古屋港運大手のアセット整備<1> 名港海運 飛島に同社最大の物流センター

 名古屋港周辺で、地場港運大手が続々と投資を進めている。人手不足やドライバー不足などから、輸出入貨物の港湾地区での保管や物流作業の需要が高まっており、各社は物流センターや梱包施設、続き

2019年10月21日

邦船3社 船舶運航データをONEと共有 IoS-OP活用で

 日本郵船、商船三井、川崎汽船は、各社がコンテナ船に搭載しているモニタリングシステムより取得した運航データについて、シップデータセンター(ShipDC)が推進する船舶IoTデータ共続き

2019年10月21日

MSC 北極海航路の不使用を宣言

 MSCは17日、アジア-欧州航路の代替ルートとして北極海航路を使用しない方針を明らかにした。同社のディエゴ・アポンテ社長兼CEOは「北極海における環境破壊を深く憂慮しており、環境続き

2019年10月21日

パラオ国際船舶登録機構、意識調査実施 SOx規制、35%が前向きと回答

 パラオ国際船舶登録機構(PISR)はこのほど、今年4月から6カ月間にわたって実施した、硫黄酸化物(SOx)全海域規制に関する意識調査の結果を公表した。調査はアンケート形式で行われ続き

2019年10月21日

東京港 ゲートオープン時間延長へ 年末年始にトライアル

 東京都港湾局は18日、今年12月23~27日および来年1月6~10日の計10日間、東京港コンテナターミナル(CT)における貨物の搬出入時間(ゲートオープン時間)を拡大するトライア続き

2019年10月21日

韓国 釜山など5港にSOx規制 硫黄分0.1%に、20年9月から順次

 韓国海洋水産部はこのほど、釜山港をはじめとした同国の5港湾と近隣海域を硫黄酸化物(SOx)の排出規制海域に指定すると発表した。欧州の排出指定海域(ECA)と同様に燃料中の硫黄分を続き

2019年10月18日

データマイン・米国東航<9月> 日中韓減少も東南ア2桁増続く

 米国のデカルト・データマインが16日に発表した統計によると、今年9月のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動き(母船積み地ベース)は中国が前年同月比4.3%減、韓国が11.8%減、続き

2019年10月18日

米国西航<8月> 1%増の50万TEU 中国は肉類急増

 米国のデカルト・データマインが16日公表した統計によると、今年8月の米国発アジア主要10カ国・地域向けの西航(復航)コンテナ荷動き(最終仕向け地ベース、実入り)は前年同月比1.0続き

2019年10月18日

スクラバー搭載コンテナ船 15日時点で142隻・114万TEU 今後さらに増加

 アルファライナーによると、今月15日時点でスクラバーを搭載したコンテナ船は142隻・113万6700TEUとなった。現在も数カ月先にわたって搭載工事待ちのコンテナ船があるといい、続き

2019年10月18日

マレーシア政府 タンジュンペラパス港拡張を計画

 マレーシア政府はこのほど、同国のタンジュンペラパス港で拡張工事を実施する方針を明らかにした。アンソニー・ローク運輸相が現地のインタビューで明らかにしたもの。現在のコンテナ処理能力続き

2019年10月18日

石狩湾新港 Gクレーン復旧は11月末 18日から作業に着手

 石狩湾新港管理組合は16日、同港で損傷により稼働を停止しているガントリークレーンについて、きょう18日から復旧作業を開始し、「順調に進めば、11月末には荷役再開に向けた作業が完了続き

2019年10月18日

神戸港<外貿7月> 9.6%増の19万2134TEU

 神戸市港湾局によると、神戸港の7月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同期比9.6%増の19万2134TEUとなった。昨年7月は西日本豪雨で取扱量が減少したため、続き

2019年10月18日

神戸港フォークリフト大会、5人を表彰

 「第35回神戸港フォークリフト荷役技能向上大会」が10日、神戸市内で開催された。主催は、関係官庁や港湾関連団体などで構成する同大会実行委員会(事務局=神戸観光局港湾振興部)。競技続き