1. ニュース

航空

2022年4月15日

民営空港会社 需要回復時の体制確保課題

 日本各地の空港は新型コロナウイルス感染拡大によって、2020年度以降、大規模な旅客便の運休に見舞われている。こうした事業環境にある中で、民営空港会社の中には22年度下期にも航空需続き

2022年4月15日

北海道発国内航空貨物 19年度比2~3割減

 北海道発の国内航空貨物輸送量は新型コロナ前の2019年度との比較では2~3割減の水準で推移している。20年以降、新型コロナ感染拡大で旅客需要が激減。旅客便の大規模な運休・減便の影続き

2022年4月15日

デルタ航空<22年1~3月期決算> 貨物売上高34%増

 デルタ航空の2022年1~3月期の貨物事業売上高は前年同期比34.4%増の2億8900万ドル(361億円)だった。  全体の売上高は約2.3倍の93億4800万ドル。貨物事続き

2022年4月15日

南紀白浜エアポート 滑走路上の異物検知に新技術

 南紀白浜エアポートは、滑走路点検業務の効率化や精度向上に向けて「長距離3D-LiDAR」を活用して滑走路上の異物検知をおこなう実証実験を開始する。日本電気と南紀白浜エアポートが1続き

2022年4月14日

エールフランスKLM A350F型4機を確定発注

 エールフランスKLM(AFKL)は12日、エアバスに対し、A350F型4機を確定発注したと発表した。2021年末に締結した基本合意書(LOI)を確定発注に切り替えたもの。オプショ続き

2022年4月14日

香港発の航空貨物運賃 シカゴ向け10ドル台間近

 航空貨物運賃指数(インデックス)を提供するTACインデックスが11日更新した4月4日~10日の香港発・シカゴ向け航空貨物運賃は、前週比0.63ドル上昇の9.64ドルだった。同路線続き

2022年4月14日

日本航空 欧州線の復路を「南回り」に

 日本航空は19日から、アラスカ上空などを通る「北回り」ルートで運航中の日本―欧州線を、復路のみ中央アジア上空などを通る「南回り」に変更する。北回りと比較して運航時間が1時間半ほど続き

2022年4月14日

エアバス 空港の水素拠点化に向け共同調査へ 川崎重工と覚書

 エアバスと川崎重工業は東京都内で12日、水素社会の実現に向けた協業について覚書を締結した。まずは、水素の生産から空港への輸送、航空機への補給まで、様々な段階における水素サプライチ続き

2022年4月14日

中部国内2月 発送23%減の308トン

 本紙集計によると、2月の中部空港における国内航空貨物取扱実績は前年同月比13.8%減の590トンだった。発送が22.8%減の308トン、到着が1.1%減の282トン。  航続き

2022年4月14日

関西空港、国際貨物便204便

 関西エアポートによると、直近一週間(4月3日~9日)の関西空港の国際貨物便出発便数は204便(前の 週は212便)だった。  国際旅客便出発便数は62便(66便)。路線別続き

2022年4月13日

ACI空港ランキング速報 国際貨物量、仁川2位、成田5位

 国際空港評議会(ACI)は22日、世界の空港の2021年実績ランキング速報値を発表した。国際貨物の首位は香港で、前年と変わらず。2位は仁川、3位は上海・浦東で前年と順位が入れ替わ続き

2022年4月13日

上海線の国際貨物便 ロックダウン継続で減便続く

 中国・上海で事実上のロックダウン(都市封鎖)措置が続いていることで、航空各社の日本―上海線の貨物便の供給は引き続き減少したままだ。邦人航空会社を中心に、先週時点で運休や間引き運航続き

2022年4月13日

ロンドン・ヒースロー空港 アジア路線の貨物量低迷

 ロンドン・ヒースロー空港の貨物取扱量の伸び率が縮小している。昨年夏には3割前後の伸び率を記録していたが、秋に入ると2割前後に鈍化した。今年2月は5.6%増、3月は4.5%増と前年続き

2022年4月13日

シカゴ空港 国際貨物23カ月ぶり減

 シカゴ・オヘア空港の2月の国際貨物取扱量は前年同月比3.3%減の12万5710トンにとどまり、2020年3月以来23カ月ぶりにマイナスとなった。国際貨物便数は2.4%増の1331続き

2022年4月12日

3月の世界の航空貨物量 16カ月ぶりの前年割れに

 航空貨物の業務アプリケーションを提供するCLIVEデータ・サービシーズによると、3月の世界の航空貨物の搭載重量(チャージャブル・ウェイト)は前年同月から4.5%の減少だった。世界続き

2022年4月12日

熊本国際空港会社 台北線の誘致目指す

 2020年4月に運営権設定・民間委託(コンセッション)で空港運営を本格的に開始した熊本国際空港会社は、2022年冬季スケジュール(10月末~)に国際線需要が回復に転じると予測して続き

2022年4月12日

全日本空輸・2月国際 6%増の6.4万トン

 全日本空輸(ANA)の2月の国際貨物輸送実績は前年同月比6.3%増の6万3629トンだった。1月の7万3497トンからは1万トンほど重量水準を落としたが、前年超えを維持して高水準続き

2022年4月12日

FRAハブ統括ザイラフィー氏が就任 ルフトハンザカーゴ日本支社長に

 ルフトハンザカーゴ(LCAAG)は6月1日付で、ママッド・ザイラフィー氏が日本支社長に就任する人事を内定した。ザイラフィー氏は現在、フランクフルト・ハブの責任者を務めている。ハッ続き

2022年4月12日

JALKAS 関空でCEIVファーマ再認証

 日航関西エアカーゴ・システム(JALKAS)はこのほど、関西空港の自社上屋で国際航空運送協会(IATA)の医薬品輸送品質認証「CEIVファーマ」の再認証を受けた。新たな認証期間は続き

2022年4月11日

IATA統計・2月 総量19年越え続くもアジア伸び悩み

 国際航空運送協会(IATA)の統計によると、2022年2月の世界の航空会社による国際貨物輸送量は19年比11.9%増で、新型コロナウイルス禍以前の水準を大幅に超えた。一方で供給量続き