1. ニュース

航空

2024年12月5日

ラピダス向け航空チャーター開始 新千歳へ中旬から6便、蘭・米発で

 次世代ロジック半導体製造のラピダスの工場建設関連で国際航空チャーター便が新千歳空港向けで始まる。蘭スキポール空港発は今月中旬から下旬にかけて4便、また、米ダラス・フォートワース空続き

2024年12月5日

シカゴ向け航空貨物運賃 急騰再び、香港、上海発とも6ドル台に

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが12月2日に更新した、11月25日~12月1日(第48週)の米シカゴ向け航空貨物運賃(1キロ当たり)は、上海発は前週比0.52ドル増続き

2024年12月5日

国交省、グラハン安全監督制度創設で 対象業務明確化、十分な周知期間設定

 国土交通省はグランドハンドリングの安全監督体制強化に向けた新制度創設にあたって、対象となる業務内容を明確化した上で、十分な周知期間を設ける方針を示している。グラハン事業は多種多様続き

2024年12月5日

IATA統計・24年10月 欧州―アジア貨物量が20カ月連続増

 国際航空運送協会(IATA)がまとめた統計によると、2024年10月の総貨物輸送量(貨物トンキロ=CTK)は前年同月比9.8%増で、15カ月連続増となった(表①参照)。国際貨物輸続き

2024年12月5日

運輸審議会が国交相に答申 17社の混雑空港運航「許可適当」

 運輸審議会は3日、「本邦航空運送事業者17事業者からの混雑空港運航許可申請事案」に関して、国土交通相に「許可することが適当」と答申した。航空法に基づく混雑空港は成田、羽田、関西、続き

2024年12月5日

大韓航空 アシアナ航空買収、11日に完了

 大韓航空(KAL)は今月11日に、アシアナ航空(AAR)の株式を取得し、買収プロセスを完了する。AARが同日付で発行する新株約1億3157万株を、KALが約1兆5000億ウォン(続き

2024年12月5日

全日本空輸の羽田―ミラノ線初便 輸出は部品中心1トン、輸入15トン

 全日本空輸(ANA)は3日、羽田―ミラノ・マルペンサ(MXP)線を開設した。初便の貨物搭載量は、MXP向けがACL(許容搭載重量)の関係もあり約1.2トン。貨物は部品関連が中心だ続き

2024年12月5日

カタール航空 菜鳥と越境EC連携強化

 カタール航空(QTR)は1日、アリババ集団の物流管理会社、菜鳥網絡(Cainiao)と越境eコマース(EC)の成長に向けたパートナーシップの強化で合意したと発表した。QTRのドー続き

2024年12月5日

ACI欧州・貨物輸送量<10月> 11%増もコロナ前比は微減

 国際空港評議会(ACI)欧州は3日、10月の欧州空港ネットワーク全体での貨物輸送量が前年同月比10.7%増加したと発表した。ただ、新型コロナウイルス前の2019年同月比では0.6続き

2024年12月5日

ANA Cargo・羽田国内年末年始 出発貨物の窓口営業時間短縮

 ANA Cargoの羽田国内貨物カウンターは、12月31日から2025年1月5日の期間、出発貨物の窓口営業時間を午前5時~午後9時に変更する。1月6日から通常の午前5時~午前零時続き

2024年12月5日

国際空港上屋、成田南部検査場の対応継続

 国際空港上屋(IACT)はこのほど、東京税関成田航空貨物出張所南部事務所検査場でのトラックからの貨物取り下ろしおよび積み込みサービスの提供期間を延長すると発表した。また、同事務所続き

2024年12月4日

韓国・航空運輸権配分 エアインチョンが大幅増に

 韓国の国土交通部は11月27日開催の審議会で、国際線の運輸権について同国航空会社8社に15路線を新たに配分した。貨物では、アシアナ航空(AAR)の貨物便事業を買収するエアインチョ続き

2024年12月4日

仁川空港・発展計画第4段階完了 旅客容量世界3位、貨物630万トン

 仁川国際空港で2017年に始まった、第4滑走路の整備と旅客第2ターミナル拡張工事を軸とした発展計画の第4段階が完了した。11月29日にイベントが開催され、12月3日から新体制の正続き

2024年12月4日

実証運航や貨物検査機器導入を支援 モーダルシフトで補正予算案に計上

 国土交通省は、トラックドライバーの2024年問題による陸上輸送力不足を補完するために、航空輸送へのモーダルシフトを支援する。既存定期便のスペースを活用した実証運航への支援、空港へ続き

2024年12月4日

グラハン事業者から直接情報を取得 国交省、安全監督体制で新制度創設

 国土交通省は、グランドハンドリングの安全監督体制強化の方向性をまとめた。現在、グラハン事業者に対する監督は限定的かつ間接的となっている。これを見直し、グラハン事業者から国が直接、続き

2024年12月4日

ICAO特命全権大使に大沼氏 10日付、国交省出身者は初

 政府は3日の閣議で、国際民間航空機関(ICAO)日本政府代表部の特命全権大使に国土交通省航空局の大沼俊之航空政策戦略監を任命することを決めた。任命は10日付を予定している。国交省続き

2024年12月4日

JALカーゴサービス・年末年始輸出上屋 第1・第5貨物ビル閉鎖で他上屋に集約

 JALカーゴサービスは、年末年始の成田空港・輸出貨物上屋の受け付け営業時間を発表している。対象期間は2024年12月30日から25年1月5日まで。28、29日までは通常通りの営業続き

2024年12月3日

JALカーゴサービス 輸出植物検疫業務の登録検査機関に 物流企業で初

 JALカーゴサービス(JCG)は農林水産省が担う輸出植物検疫業務の一部を民間企業が行える資格「登録検査機関」制度での登録・認可を物流企業として初めて受け、12月2日から成田空港に続き

2024年12月3日

キャセイパシフィック航空 上屋CCTVにAI導入で安全性を向上

 キャセイパシフィック航空(CPA)の貨物事業部門キャセイカーゴはこのほど、ハブとする香港の自社上屋「キャセイカーゴターミナル」で、既存のCCTV設備に人工知能(AI)技術を導入し続き

2024年12月3日

24年度補正予算案 中部空港代替滑走路の27年度供用後押し 政府保証上積み

 国土交通省は11月29日閣議決定された2024年度補正予算案に、中部空港の代替滑走路整備の推進を盛り込んだ。中部空港の代替滑走路は24年度の事業着手(設計)、25年度の現地着工と続き