1. ニュース

海運

2012年4月24日

釜山港の2月コンテナ 14%増の124万TEUで昨年の増勢を維持

 釜山港湾公社(BPA)のまとめによると、釜山港の2月のコンテナ取扱量は前年同月比13.7%増の124万2170TEUだった。世界のコンテナ港湾上位5港で唯一2ケタ増を達成した昨年続き

2012年4月24日

中国・コンテナ運賃市況 北米西・東岸で上昇続く

 上海航運交易所が20日発表したSCFI(Shanghai Container Freight Index)統計では、TSA(太平洋航路安定化協定)の加盟船社が4月15日付で実施し続き

2012年4月24日

【インタビュー】日本郵船・常務経営委員 自動車輸送本部長 楠瀬俊一氏(下) 7000台積み新船型を検討

――邦船社はリーマン・ショック後、自動車船を1隻も発注していない。発注再開はいつごろか。  楠瀬 パナマ運河の拡張を見越した新船型について検討しており、船型はほぼ固まった。幅を続き

2012年4月23日

米国東航 2月 9.7%減の88万TEU 日本出しは2位浮上

 日本海事センターが発表した2月のアジア―米国の海上コンテナ貨物荷動き(東航荷動き)は前年同月比9.7%減の88万9516TEUだった。単月実績が90万TEUを下回るのは34カ月ぶ続き

2012年4月23日

福井県 敦賀港鞠山南地区 2カ年計画でCFS整備

 福井県は敦賀港鞠山南地区の多目的国際コンテナターミナルにCFS(コンテナ・フレート・ステーション)を整備する。今年度から2カ年計画で、予算額は3億8900万円(今年度分9400万続き

2012年4月23日

国交省森海事局長 EU規制反対、他国と協調 GHG問題で

 国土交通省の森雅人海事局長は20日の定例会見で、船舶におけるEUのGHG(温室効果ガス)域内独自規制について、日本政府として引き続き反対の立場を取ると強調し、「日本と同じく地域限続き

2012年4月23日

自動車船市場 短期用船の需要増加

 自動車船のスポット・短期用船需要が増加している。日本、韓国出しの完成車荷動きが堅調に推移しているほか、洪水被害を受けたタイの自動車工場も4月からフル操業に復帰したことなどから荷動続き

2012年4月23日

エバーグリーン ベラワン―マレーシア2港を接続

 エバーグリーンラインは今月末から、インドネシア・ベラワンとマレーシア2港を結ぶフィーダーサービス「BMS(Belawan-Malaysia Service)」を新設する。  素続き

2012年4月23日

CMA―CGM マースクライン 南北航路で共同運航開始

 CMA―CGMはマースラインとの共同運航により南北航路を刷新する。アジアと南アフリカを結ぶ「New Shaka2」を今月末、モザンビークを結ぶ「New Mozex2」を来月初めに続き

2012年4月23日

ウィルヘルムセン 代理店サービス好調

 ウィルヘルムセン・シップス・サービス(WSS)はこのほど、同社が提供する船舶代理店関連サービス「SARD(Ships Agency Re-Defined)」が日本を含む北東アジア続き

2012年4月23日

IADA、来月14日付で日本発着で運賃修復

 アジア域内協議協定「IADA」は5月14日付で、日本発着貨物を対象とした運賃修復を実施する。19日発表した。  値上げ額は輸出入とも100ドル/TEU、200ドル/FEU。4月続き

2012年4月23日

【インタビュー】日本郵船・常務経営委員 自動車輸送本部長 楠瀬俊一氏(中)自動車物流事業を深化

 ――ターミナル、陸上輸送など自動車物流事業の方針は。  楠瀬 拠点づくりは主要な地域ではほぼ終えたので、今後はいかに中身を充実していくかだ。主要な地域では、工場からディーラーま続き

2012年4月20日

マースクCOO 「信頼性向上」へ舵を 定航業界の財務悪化に警鐘

 マースクラインのモーテン・エンゲルストウトCOOは18日、「定航業界の未来」と題し「SEA JAPAN 2012」の国際会議で講演した。業界全体の財務状況に関し、過去7年平均の売続き

2012年4月20日

川崎汽船 CO2削減で新基準 19年までに11年比10%減

 川崎汽船は17日、新たなCO2排出量削減目標として「2019年までに2011年比で輸送トンマイルベース10%減」を設定すると発表した。これまで同社が掲げていたCO2削減目標「20続き

2012年4月20日

韓進海運 東地中海航路 2ループ新設

 韓進海運は今月末にエジプト・レバノン・トルコの主要港を結ぶフィーダー航路「TLS(Turkey-Levant Service)」、来月半ばに中国・海峡地―黒海航路「ABX(Asi続き

2012年4月20日

熊本県 コンテナ荷主の助成制度継続

 熊本県は、国際コンテナ貨物を輸出入する荷主に対する助成制度を今年度も継続する。今年度予算で「国際コンテナ利用拡大助成事業」として、前年度並みの5100万円を確保している。  同続き

2012年4月20日

フェリーさんふらわあ シャトルバス無料に

 フェリーさんふらわあは、ゴールデンウイーク期間中の志布志港と鹿児島市内間の高速シャトルバスの運賃を無料にする。同社は大阪南港―志布志港でフェリーを運航しているが、志布志港で乗下船続き

2012年4月20日

【インタビュー】日本郵船・常務経営委員自動車輸送本部長 楠瀬俊一氏(上)完成車輸出、450万台超に

 日本郵船の自動車輸送本部長に1日付で就任した楠瀬俊一常務経営委員は、リーマン・ショック後ストップしている自動車船の新造発注について「2012年度中のどこかでは結論を出すと思うが、続き

2012年4月20日

【取材メモ】トランスコンテナ曲渕洋雄社長

 「曲渕さんの顔を見るとヨダレが出る」。トランスコンテナの曲渕洋雄社長はかつて海外の顧客からこう言われていたそう。日本郵船グループの同社に入社する以前、郵船のコンテナ船営業に従事し続き

2012年4月19日

中東西航 来月に2段階値上げ アジア出し急騰 日本は船腹確保に懸念

 アジア―中東航路の協議協定「IRA」は5月1日と15日の2段階で、アジア出し貨物を対象に追加の運賃修復を実施する方針を固めた。値上げ額はそれぞれ300ドル/TEU。同航路西航の足続き