1. ニュース

海運

2021年7月26日

米内陸向け鉄道、迫る臨界点 UP一時停止「同じ事態起きうる」

 「ついにこの状況に至ってしまったという印象だ」。先週、ユニオン・パシフィック(UP)鉄道が北米西岸港からシカゴ向けの内陸輸送引き受けを停止したことを受け、船社関係者は危機感を強め続き

2021年7月26日

大阪海運組合、通常総会 荒川理事長「前に進む1年にしたい」

 大阪海運組合は20日、大阪市内で第63回通常総会を開催した。2020年度事業報告と決算報告、21年度事業計画や予算を承認した。  荒川和音理事長(丸三海運社長)は冒頭あいさつ続き

2021年7月26日

関ト協海コン部会、総会を書面開催 新部会長に福岡氏

 関東トラック協会海上コンテナ部会はこのほど、2021年度の通常総会を書面開催した。今年度の事業計画では、東京五輪・パラリンピック対策や、東京港における長時間待機対策などの港湾物流続き

2021年7月26日

国際港湾協会、セミナーを開催 脱炭素化促進企業連合を支援へ

 国際港湾協会(IAPH)協力財団とIAPH日本会議は20日、オンラインセミナーを開催した。港湾視点から見たコンテナ船の大型化や港湾における環境対応など、今年6月にオンラインで開催続き

2021年7月26日

三井E&Sマシナリー 燃料電池搭載クレーンを開発 取り組みを米で紹介

 三井E&Sマシナリーが、水素燃料電池駆動型タイヤ式門型クレーン(RTGC)「ゼロ・エミッショントランステーナ」の開発を進めている。同社は19日、米子会社パセコ(本社=カリフォルニ続き

2021年7月26日

神戸港、外貿コンテナ5月分は4.7%増

 神戸市港湾局によると、神戸港の5月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同月比4.7%増の16万6326TEUだった。内訳は、輸出が4.4%増の8万6262TEU続き

2021年7月26日

清水港、海の日事業で曳船に感謝状授与

 清水港管理局など12団体で組織する海の日清水港実行委員会は20日、海の日記念事業の一環として、同港における船舶の入出港を支えるタグボートの船員に対して感謝状を授与した。  海続き

2021年7月26日

博多港 コンテナクレーンをキリン模様に 長寿命化で再塗装

 福岡市港湾空港局は20日、博多港・アイランドシティコンテナターミナルに設置しているコンテナクレーンについて、長寿命化を図るため塗装の塗り替えを行うと発表した。塗り替えに当たっては続き

2021年7月26日

「兵庫海博倶楽部」オープン

 国土交通省神戸運輸監理部は、兵庫県内の海に関する展示を行っている博物館や歴史資料館などと連携し、「兵庫海博倶楽部」を立ち上げた。同監理部のホームページに専用ページを設置して、22続き

2021年7月26日

大阪港、港湾労働者休憩所の指定管理者募集

 大阪市は、2022年3月31日で指定管理者の指定期間が満了になる港湾労働者休憩所について、同年4月1日からの指定管理者を募集している。  募集するのは、「安治川1号港湾労働者続き

2021年7月21日

マースク 塩田回復も欧州・北米とも混乱続く ウェビナーで最新情勢紹介

 マースクはこのほど、現在の海上輸送の現況説明や代替輸送ルートの紹介のため、顧客向けウェビナーを開催した。塩田港の混雑状況は改善しつつある一方、混雑回避は遅延の影響でアジア全域で空続き

2021年7月21日

財務省 「施策の効果が十分でない」 戦略港湾への基幹航路誘致で

 財務省は19日に公表した政策広報誌「ファイナンス」7月号で、「日本のコンテナ港湾について」と題したコラムを掲載した。国内港湾が抱えるリスクについて、基幹航路の寄港数減少と釜山港な続き

2021年7月21日

商船三井 オランダに国代表設置 環境戦略を推進

 商船三井は欧州・アフリカ総代表の傘下に16日付で「オランダ国代表」を設置した。同日発表した。同国のティルブルグに置かれ、坂屋広樹氏が国代表を務める。  オランダ国代表の設置に続き

2021年7月21日

データマイン・日本発米国東航荷動き 6月は46%増の4.6万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、今年6月の日本発米国向け東航荷動きは、前年同月比45.9%増の4万5954TEUとなった。前月比では16.9%減だった。続き

2021年7月21日

東九州道 鹿屋串良―志布志間が開通 志布志港背後のアクセス向上

 東九州自動車道の鹿屋串良JCTと志布志IC間が17日、開通した。これにより、志布志港から鹿屋串良JCTまでの所要時間が39分から19分に短縮し、港湾背後へのアクセスが改善する。 続き

2021年7月21日

名古屋港、上期は11%増の125万TEU

 名古屋港管理組合が20日公表した、名古屋港の今年上半期(1~6月)における外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は、前年同期比10.6%増の124万9137TEUとなった。輸続き

2021年7月21日

博多港、4月は1%増の7万TEU

 福岡市港湾空港局が20日公表した博多港の4月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比1.0%増の7万4947TEUだった。3カ月連続で増加した。輸出は空コンテナの減少が響き、0.9%減続き

2021年7月20日

コンテナ中古買船 追加船腹求め活発化、MSCが突出 上期で倍増

 未曽有のコンテナ市況が続く中、追加船腹を求めて中古買船が活発化している。今年上期におけるコンテナ船の中古買船数は、前年同期から倍以上となる277隻となった。特にMSCが突出してお続き

2021年7月20日

東京港 早朝ゲートOP、上期は36%増 6月単月は1万本超えで過去最高

 東京港がコンテナターミナル(CT)周辺における総合渋滞対策の一環として実施している早朝ゲートオープンの利用実績が好調だ。今年上半期(1~6月)の利用実績は、前年同期比36%増の5続き

2021年7月20日

東京港、5月は4%減の35万TEU

 東京都港湾局によると、東京港の5月の外貿コンテナ取扱量(最速報値)は、前年同月比4.3%減の34万9428TEUだった。2カ月連続のマイナスとなった。輸出は9.3%減の15万92続き