1. ニュース

海運

2021年1月29日

日中国際フェリー 20年の上海発輸送量が2割増 運賃に「割安感」も

 上海―阪神間で国際定期フェリーを運航する日中国際フェリー(大阪市、村上光一社長)によると、同社の20年の上海発輸送量が前年を2割程度上回った。新型コロナウイルス感染拡大で減少した続き

2021年1月29日

アジア発米国向け荷動き 20年は4%増の1833万TEU 過去最高を更新

 日本海事センターが28日発表した2020年通年(1~12月)のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年比3.9%増の1833万2291TEUとなった。統計開始以来過去最高続き

2021年1月29日

アジア発欧州向け 11月は13%増の136万TEU 中華地域中心に増加

 日本海事センターが28日発表したCTS(Container Trades Statistics)統計によると、2020年11月のアジア16カ国発欧州54カ国向け西航コンテナ荷動き続き

2021年1月29日

米国発アジア向け荷動き 10月は9%減の53万TEU 星港4割増

 日本海事センターが28日発表した2020年10月の米国発アジア18カ国・地域向け西航(輸入)コンテナ荷動きは、前年同月比8.6%減の52万7257TEUとなった。日本が15.3%続き

2021年1月29日

日本郵船の役員体制 原田氏が代表取締役、曽我氏が専務に 新任執行役員は8人

 日本郵船は28日の取締役会で、4月1日以降の新役員体制を決議し、同日発表した。原田浩起取締役・専務執行役員は代表取締役に就任する。また、曽我貴也常務執行役員は専務執行役員に、鹿島続き

2021年1月29日

【ワクチン輸送への挑戦】 DPワールド/ユニセフ ワクチン流通で提携

 大手ターミナルオペレーターのDPワールドと国連児童基金(ユニセフ)は27日、低・中所得国における新型コロナウイルスワクチンや関連する予防接種用品の流通を支援するための広範なパート続き

2021年1月29日

欧州独禁当局 コンテナ運賃急騰問題で調査見送り

 欧州委員会の独禁当局(DG Comp)はこのほど、コンテナ船の運賃急騰問題で荷主やフォワーダー団体から要請されていた調査の実施を見送る方針を明らかにした。欧州委は、運賃急騰問題や続き

2021年1月29日

近畿地整局/神戸市 神戸港CNP検討会が初会合

 国土交通省近畿地方整備局と神戸市は28日、「神戸港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会」の初会合を開催した。脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化などを通じて、脱炭素社会の実現続き

2021年1月29日

HMM 欧州航路で臨時便 5000TEU型船投入

 HMMは27日、釜山発ロッテルダム、ハンブルク向けに、臨時便を運航すると発表した。5000TEU型船 “HMM Prestige”を投入。韓国輸出企業の貨続き

2021年1月29日

東京港 早朝ゲートOPを臨時実施 大井1・2号で29日に

 川崎汽船が借り受ける東京港・大井1・2号バースは29日、臨時で早朝ゲートオープンを実施する。実入りコンテナの搬出入と空コンテナの搬出入の両方が対象となる。  早朝ゲートオープ続き

2021年1月29日

川崎近海、新造船「シルバーブリーズ」が進水

 川崎近海汽船は28日、八戸―苫小牧航路に就航予定の新造フェリー「シルバーブリーズ」が進水したと発表した。同船は内海造船瀬戸田工場で建造している。  川崎近海の八戸―苫小牧航路続き

2021年1月28日

【激変・コロナ禍の国際物流】 関光汽船 広州発日本向けで3.8倍に急伸 コンテナ船逼迫で代替需要

 国際フェリー・RORO船を活用した関光汽船による広州発日本向けの複合一貫輸送が好調だ。コンテナ船運賃の高騰や空コンテナ・スペース不足により、華南発の海上コンテナ輸送の手配が難しく続き

2021年1月28日

名古屋・小名浜でCNP検討会 港湾の脱炭素化へ加速

 名古屋港と小名浜港で27日、カーボンニュートラルポート(CNP)検討会の初会合が開催された。港湾の脱炭素化に向けて、次世代エネルギーの活用や、港湾周辺に立地する産業における温室効続き

2021年1月28日

ハパックロイド・20年業績 大幅増益、EBIT60%増の13億ユーロ

 ハパックロイドは27日、2020年業績の速報値として、EBIT(利払い前・税引前当期利益)が前年比約60%増の13億ユーロ(15億ドル)と大幅な増益になったと発表した。ここには、続き

2021年1月28日

エバーグリーン ブッキング時の配慮を要請 空コン不足で

 エバーグリーンラインは27日発表の中で、顧客・荷主に対し、スペースや空コンテナ確保を目的とした水増しのブッキングや、他船社とのダブルブッキングと思われるようなブッキングを控えるよ続き

2021年1月28日

シーランド 日―東南アのIA2改編 日本寄港は変わらず

 マースクグループのアジア域内専業船社、シーランド - エー マースクカンパニーアジア(シーランドアジア)は25日、日本と東南アジアの各港を結ぶ航路「IA2」を改編すると発表した。続き

2021年1月28日

MSCジャパン マニュアルブッキング手数料導入 2月から

 MSCジャパンは2月から、北米航路以外のトレードを対象にマニュアルブッキング手数料を導入する。メールでのブッキングを対象に、B/L1件当たり3000円(税別)の手数料を課徴するも続き

2021年1月28日

代替燃料の英クアドライズ MSCと21年下期に実証実験

 代替燃料の開発を行う英クアドライズ(Quadrise Fuels International)は21日、コンテナ船大手MSCとの間で実証実験を行うことで合意したと発表した。クアド続き

2021年1月28日

OOIL 新株発行で9億2372万香港ドル調達

 OOCLの親会社OOILは22日、親会社コスコとJPモルガンとの間で、新株発行とサブスクリプション協定を締結したと発表した。このスキームを通じてOOILは1140万株の新規株式を続き

2021年1月28日

北陸地整局 北陸港湾ビジョン、意見を募集 日本海北前船構想を目指す

 北陸地方整備局は22日、2030年ごろを見据えた北陸港湾ビジョン案に関して、意見募集を開始した。ビジョン案の詳細は北陸地方整備局のHP(http://www.pa.hrr.mli続き